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私事 鈴木邦男氏
鈴木邦男氏が亡くなった。鈴木氏と自分には接点があり、当時在学していた専門学校のゼミの飲み会に現れ、その後講師になった。メディアでその右翼らしからぬリベラルな発言に関心があり、その本人が突然目の前に現れたので、10代だった自分はミーハーな気持ちも手伝って、興奮した思い出がある。訃報を伝えるニュースに対するヤフコメを見ると、昨今の虎ノ門ｃｈやＨａｎａｄａ辺りのメディアで、商売的に発言しているネトウヨ芸人と比較して、鈴木氏のスタンスを評価する向きが多いが、リンクを貼った本人の発言のように、「右翼か左翼かなんて最初の人間関係がきっかけになるもの」というのが本当のところで、彼の母親の影響もあってたまたま右翼に行き着いたというのは、当時話を聴いていても感じたところ。２年２か月前に、三島由紀夫の没後５０年をきっかけに、手前味噌ながら、鈴木氏をきっかけに90年代前半から中ごろに経験したことを、noteにまとめたことがある。いま振り返ればそこから学んだこと、知ったことは大きかった。ぜひ、ご覧ください。そして、貴重な機会を下さった鈴木氏に合掌。