年に一度くらいあるガチ鬱状態だけど、せっかくだから思考を書き起こして眺めてみる

※死がテーマです。好きなテーマです。死について語り合える友達がいたらよかったね。

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 もし自分が死んだとしても、自分が生きている世界線は他に無限にあって、だからこの世界を去ることはほんの偶然に過ぎない。自分が生を選択した時、同時に死を選択した自分がいて、そんな世界が今も同じ時間軸で平行に存在している。それだけ考えれば生きることも死ぬこともあまり変わらない。でも気を付けるべきことはある。死を選ぶとき、夢は悲しみに変わり、愛は呪いに変わる。悲しみは一人で抱くものだから何とかなるけれど、愛は他の人も関係しているから、他の人に呪いがなるべく残らないようにしないとよくない。ということは、死ぬなら結婚するより前がいいかもね。死ぬときに、少し不器用な人生の終わらせ方しちゃったな、なんて考えるかもしれないけど、気にすることはない。自分はもうすでに自分にしては上出来な人生を歩んできている。

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 とか言って別に死んでしまったっていいのだけれど、過去の自分が今の自分のために頑張ってくれたから、もうちょっと生きてもいいかなって思った。恥をかくばかりの過去だったけれど、それを変えようとしてくれた3年前の自分のことを、他の人がどう思おうが、心から尊敬している。あの自分がいたからまだ多少幸せでいられる。だから、少しくらい未来の自分のために頑張らないと過去の自分に申し訳ない。誰も自分の事なんか考えてくれなくたって、一人で頑張れば大丈夫。過去の自分は自分のことを考えてくれてたから。でも、もし眠たくなっちゃって永遠に眠りたいなって考えるようになったときは、死んでしまってもいい。そのときは、本当にやりたかったことをちょっとだけ思いっきりやって死のう。ありったけのお金と時間を使って、今までにない幸せを感じてから。

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 じゃあもう今の自分のためにエネルギーを使うことをやめてしまおう。すでに過去の自分が今の自分のためにエネルギーを使ってくれたおかげで、今の自分は未来の自分のためにエネルギーを使える。だとすると、今の自分のためにエネルギーを使ってしまうと、過去の自分がかけてくれたエネルギーがもったいない。死んだも同じな今の自分にではなく、未来の自分のためにエネルギーを使おう。そして未来の自分は余ったエネルギーを他の誰かにでも使ってくれればいい。

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 こんな空っぽの自分だけど、逆にもし今望んでいることがすべてすぐにかなえられる能力があるのなら。もしそうなら、1か月あれば今想像できるものはほとんど達成できると思う。半年あれば夢だったものが目と鼻の先になると思う。3年あれば、全人類をちょっとだけ幸せにすることができると思う。なんてことを考えたらちょっとわくわくする。死ぬこと考えてたのに生きること考えてる。

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 孤独とは仲良くなれないし、仲良くしたくもないけど、死は一緒にいると落ち着く。多分自分たちは仲がいい。

曲を一つ: In A Phantom Mood - Shintaro Sakamoto

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