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スノ担1年生日記② 母は娘をスノ沼に突き落とした



前回の日記で「よーし頑張るぞ」と気合を入れたは良いものの、さて何から書き始めたものか。

とりあえずSnowManと邂逅した時のことを思い出してみる。

始まりはうちのお母ちゃん(元々ジャニーズ好きなタイプ)。

2021年の秋頃、沼落ちしたらしかった。きっかけは下のダンス動画だったんだって。ダンスのレベルの高さに度肝を抜かれたらしい。

「うおお、確かにすげぇ、足どうなってんのコレ!?」って思わず口にしちゃった記憶がある。

こんな感じで、実家に帰るたびに増えていくSnowManに関する会話、見せられる数々の動画や録画された番組。まるでこちらを沼に引きずり込もうとしているような母(無自覚)。圧倒される娘。全然覚えられないメンバーの顔と名前。

確かにダンス上手いしなんかバラエティとかバリバリいけそうな感じだしなんかスゴそうだけど…そこまでは…てか9人もいるんか、多いな…ってな具合で最初はハマらず。

今更ジャニーズにハマるのもなぁなんて、心のどこかで思っていたのかしら…

こんな感じで数ヶ月が過ぎ、きっと自分でも気が付かないままじわじわ侵食されていったんだろうな。

少しずつ顔と名前が一致し始め、テレビとかで見かけると「お、SnowManだ」と気付けるようになってきたのが2022年の年明け頃。

〇〇が△△の番組出るよ〜とか、YouTubeのこれ面白いから見てみ〜〜とか、お母ちゃんからのアプローチがすごいものの、満更でもなかった私。

そんなある日、母の口からこんなワードを聞く。

「タタンガリノサクマ」

なんだその呪文みたいな言葉…それって単語?ってか何語?

どうやら、「サクマ」が「タタンガリ」らしい。

「サクマ」はメンバーのお名前だったな、確か髪がピンクの人。んで、タタンって何や?

ん、「タタン=他担」って変換するの?

ここで初めて、推しの名前をとって「〇〇担」という文化があるらしいと知る。

ほう、ジャニーズ界隈では「〇〇推し」とは言わないのか。K-POP界隈でいう「〇〇ペン」というやつか。


「〇〇担」という文化を覚えた私は、その後ついに推しが決まります。次回はその頃のことについて。

さて、私は誰担になるのか…


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