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スマブラのバタフライエフェクト

私の家にはたくさんのゲームがあった。PS2、PS3、PS4、PSP、GBA、DSライト、DSi、3DS、Wii、Wii U、Switch...などなど、

その中で1番熱中したものはWiiとDSだったと思う。
しかし私はスマブラを知らなかった。
スマブラの存在を知ったのは中学生になってからだった。

私がすごい小さい時に、ゲーム屋で姉がWiiのスマブラ、発売!の特集をみて、親に買って!と懇願していた光景を今でも覚えている。

ここがたぶん、運命の分岐点だっただろう。

人生に大きな分岐点はたくさんある(理系か、文系か、とか)(何部に入るか、とか)その中でも私たちの世代はスマブラが得意か、そうでないか、という分岐が文理選択並みに今後の人生を少し、人によっては大きく左右する

親は買ってくれなかった。
代わりにオプーナを買った

学校では誰もオプーナのことを知らなかった


そのため私は中学生になってから姉と割り勘をして、Wii Uのスマブラをゲットした。

しかし、小学生からスマブラをやっている人間とそうではない人間の間では実力はもちろん開いてしまう。

あと私は、ネスがサウスパークの二次創作の絵柄みたいで可愛かったので、ネスという復帰の難しいキャラを使用キャラにしていた。それもあり上達が牛歩だった。

対戦しても雑魚のため相手を楽しませられない後ろめたさからスマブラを持ってると公言しなくなった。

悪口を最後に言われる始末

もし親がオプーナではなく、スマブラを買っていれば、私はクラス内でイケイケだったのかもしれない

アルバムにも、「高校生になっても対戦しよーぜ」と書かれてたかもしれない。

しかし、次のスマブラ参戦キャラを姉と予想する時に、「次はオプーナかな?」という姉妹間でしか伝わらないボケをできていた点ではオプーナもオプーナでいい思い出だったと思う。

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