退社を決めてからの私

お久しぶりです。
私はこんな人です。

退社を決断してからもうすぐ一ヶ月です。
退社の意思は会社の人には伝えていません。
今回は退社を決めてから私がどんな心境・行動をしているかを記録したいと思います。

退社の背景や退社までの過ごし方についてはこちら


強くなった

会社で嫌なことがあっても「どうせ辞めるしな…」と受け流せるようになりました。
前は上司に理不尽に怒られたり、嫌味を言われたりしたら落ち込んで言い返せずにいました。

でも辞めると決めた今、嫌われても問題ありません。
めちゃくちゃ言い返せるようになりました。

設計としての知識がついてきた・2児の母になったというのも大きいと思います。
また1年会社から離れた分、やっぱ会社のここおかしいよな…という部分を冷静に見れるようになりました。

本を読むようになった

退社までの1年で知識を付けるため、本を読み始めました。
それまではミステリー小説を電車(普段は車通勤なので休日など)や入浴中に読むくらいで1年で2冊程でした。

ただ「本は先人の何十年の経験が一冊にまとまったもの」という言葉を耳にし、読むことにしました。
ジャンルはフリーランスや副業・税金に関することです。
iPhoneのKindleアプリで会社の始業前や休み時間中に読み進めたら、3週間で5冊も読むことができました。

読んだ本の中から感銘を受けた言葉をご紹介します。

まずやるべきことは「市場全体から見たときの自分の希少性」を明確にすること。
自分にしかない希少性をかけ合わせ、自分にしかなれない自分になる。
そして先駆者が少ないブルーオーシャンで、戦わずして勝つべきなのだ。

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副業で月収100万円稼いだ方のお話です。
時間の使い方や稼ぎ方も参考になるのですが、私はこの言葉が刺さりました。

ロボット系大学卒×機械設計×2児の母
これだけで身バレしそうなくらい希少性があると思います。
私もこの属性の人に出会ったことはありません。

退社後はCADオペレーターという道しか考えていませんでした。
それしかできそうな仕事を知らなかったからです。
でもこの本を読んでみて業種を絞る必要はないのかなと思いました。
まだなにかはわかっていませんが、この経歴が活きる場を見つけたいと思います。

会社員からフリーランスを目指すなら、会社員のうちに副業で事業を始める

いろんな本

複数の本にこの言葉が書いてありました。
正直、退社まで~フリーランスのスケジュールをこう考えていました。

  • 退社までの1年でフリーランスや税金についての知識を付ける

  • 職業訓練校に通う

  • 通いながらか修了したらパソコンなどを買って開業準備をする

会社員~職業訓練校~開業と1つ1つこなしていこうと考えていました。
でもフリーランスでうまくいくかの保証もないのに、不安定な状況から始めなくてもいいんじゃない?と考えました。

実際本の中にも、会社員という安定があれば、副業(後のフリーランス事業)に余裕を持つことができて、成功する確率が上がる。
逆に今月から稼がなくては!と焦ると副業は失敗しやすい。
とあり、すごく共感しました。

なので勉強は半年くらいにして、会社員のうちにCADの動くパソコンを買う。
AutoCADが使える環境にして副業をする。
と決意しました。

会社には辞めることを伝えていないので、半年頑張って副業がうまくいかなかったら、会社に残ります。
会社員の給料・環境を残しつつ挑戦ができるので精神的な安定もあります。

まとめ

いつでも会社を辞められると思うだけで、かなり心が軽くなりました。
引き続き勉強を続けてフリーランスの準備をしていきたいと思います。

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