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【MBAの価値とは】コロンビアビジネススクールを卒業して

1.5年にわたるコロンビアビジネススクール(Columbia Business School、以下CBS)でのMBAを修了しました。私がMBAの準備を始めたのは2021年4月のため、そこからは約3年間たち卒業したことになります。他のnoteでも「MBAの価値」について、私なりに感じた考察を纏めてきましたが、このnoteではMBA全体を振り返り、そこから得たものは何かという観点を中心に考察していきたいと思います。 

MBAで得たもの(正の側面)
1. マクロなグローバル視点+ニューヨーク・MBAから見えるミクロな視点
2. 人的ネットワーク・グローバルで通じる学歴
3. 英語力
4. ファイナンス知識
5. 圧倒的な成功者との対面からの学び 

MBAの負の側面
1. 金銭的な負担
2. ビジネススクール・大学としての営利的側面の強さ 

資本主義の権化、ニューヨーク

まず初めに、良くも悪くもどの都市のスクールを選ぶかはMBAで得られる学びにおいて、非常に大きな影響を持つと感じます。当然私もCBSを選ぶ上で、ニューヨークという都市で生活できることが決め手の大きな要素でした。実際にニューヨークでの生活してみて、この都市を未だにどのように表現するのが適当なのか完全には分かり切っていないのですが、その上で一言で表すなら「資本主義の良さと悪さを凝縮した都市」だと思います。よくも悪くも非常に分かりやすい価値基準が存在しており、正直カネがあれば何でも出来る都市であるニューヨーク。個人的にこの都市の一番の強みかつ魅力は、様々な国・地域から集まった人材が、強い上昇志向を持ちサバイバルしていることから生まれる都市としてのカオスさ・エネルギーだと感じます。一方で、資本主義の進展による貧富の差からくるホームレスや薬物中毒者の多さ、個人主義の蔓延に起因する、他人や公共を無視した人が多さからくる街の汚さなどは1年半住んでも、中々慣れることが出来なかった負の側面でした。 

MBAで得たもの(正の側面)

1. マクロなグローバル視点+ニューヨークから見えるミクロな視点

ここから本題に入っていければと思いますが、この1つ目の要素がMBAを通じて得たものの中で、最も本質的かつ中長期的に見て意味のあるものだと思います。CBSに来ている学生の4割近くはインターナショナル(非米国人)で、欧州、中南米、アジア、アフリカと本当に多様な国からビジネス経験がある優秀な人たちが集結しており、そういった様々な人たちとビジネス、経済、政治、文化について語ることで、MBA期間中に徐々に有機的にグローバルな状況を把握出来るようになったと感じます。
 
とはいえ、ここで言う「マクロなグローバル視点」は少し抽象的だと思うので、分かりやすい例を1~2個挙げられればと思います。
 
以前下記のようにツイートしましたが、グローバルコンサルティングファームの地域間における力学の変化の把握は分かりやすい例だと思います。マクロな視点では、サウジアラビアやUAEなどを筆頭に中東各国が国のグランドデザインを刷新しており、コンサルファーム全体の中で政府関連のプロジェクト数・受注額が大きな割合を占めてきていることから、ある戦略ファームでは中東地域のトップがグローバルのトップになり、一方でプロジェクト数が減少している米国のトップが解任されたりしています。

上記の事象をMBAで見えるミクロな視点で補完すると、MBA卒の大きな就職先である戦略ファームの米国オフィスでの採用が限定的になっており(例年MBAサマーインターンからのリターンオファー率が7~8割に対して、直近では5割程度に低下。またサマーインターン外からの採用はほぼなし)、一方で積極的に欧米のトップMBAの採用を強化している中東オフィスに一定数のCBS同期が卒業後に向かう予定で、そういった自分の周りの人たちの動きを見ていてもグローバルでの力学の変化が見えます。 

上記に加えて、こちらも以前ツイートしましたが、米国経済の指標と実感値の乖離と大統領選へのインパクトなどもマクロとミクロな視点が繋がった事例です。

ニュースを見ていると米国経済は失業率も低く、高いインフレ率を記録して好調のように見えますが、CBSだけでなく他のMBAトップスクール(ウォートンやシカゴブース)の話を聞いても、卒業後の仕事が見つかっていない人は例年に比べて非常に多い印象です。この乖離の原因を考察すると、インフレの原因がdemand(需要)の高まりでなくsupply(供給)側(原材料、半導体などの高騰)に起因していること、失業率の低さはこれまでと比較しJob Attrition(転職者)が減少していることだと思います。イスラエル・ガザ紛争などの外交・安保、対中国などの通商問題などの争点もありますが、上述の2つの要素は大統領選に大きな影響を与える要素だと個人的には思っています。その理由としては、選挙で実際に投票する市民の多くには「インフレ」と「雇用」の2つは生活に直結する要素で、その点を考慮した時に現状のインフレは貧困層にとってかなり厳しく、かつ雇用に関してもホワイトワーカー側の比較的裕福な層も雇用状況が良いと感じていないなど、あらゆるデモグラフィーがバイデン政権に不満を感じている可能性が高いためです。こうした点を勘案すると、マクロな視点でニュースで頻繁に報道されている「ほぼトラ」(有罪評決などトランプも多くの問題がありますが…)は、ミクロな視点で見ても選挙で実際に投票する人の心理とも合致するなど、有機的に繋がってくる印象です。
 
これらは分かりやすい例ですが、ニュースで見聞きするマクロな視点と、実際にMBAやニューヨークでの生活を通じて得られるミクロな視点が有機的に繋がることが非常に多く、これはMBAに来なければ絶対に得ることが出来なかった視点だと痛感していますし、このグローバルトレンドをマクロとミクロの視点で繋ぎ合わせる事で今起きていること何か、今後どういったトレンドになっていくかを把握する力が格段に上がったと感じます。 

2. 人的ネットワーク+グローバルで通じる学歴

私の場合、元々コンサルバックグランドで、サマーインターンをPEファンドで行ったことで、なんだかんだコンサル、PE、投資銀行などのプロフェッショナルファーム出身者 or MBA卒業後その業界に行く人と話や志向が合うことが多かったのは事実です。 

とはいえ、私が所属していたJ-term(CBSには8月入学と1月入学の2つが存在)はファミリービジネス出身者(例として、三井物産がマイノリティ投資をしているチリのサーモン養殖業、タイで最も大きな百貨店グループであるThe Mall Group、コロンビア有数の鉱山事業会社、シンガポールに拠点を置くP&GやロレアルなどのFMCGのアジア・アフリカのKiosk・パパママストアへの大手ディストリビューターなどの企業の子息らが存在)が全体の2~3割を占めており、そういった人たちから得られる情報や視点というのは、日本では殆ど出会う事のない新鮮なものでした。

加えて、個人的にMBAを通じて一番大きなネットワークだと感じるのはCBSのサッカーチームでの繋がりです。社会人になって以降、定期的にスポーツする時間がなかったのですが、MBA期間中は週に2~3回、MBAの友人たちとサッカーをし、他のビジネススクール(HBS、ウォートン、NYU Sternなど)と試合をする経験はMBA期間ならではで、そのコミュニティ内に多かった南米、欧州、米国勢との繋がりが、MBA生活に広がりや新たな視点をもたらしてくれたと感じます。 

キャリア/ビジネスの機会において、どういう人と繋がり、どういった情報を得られるかは、間違いなく大きな差別化要素だと私は思っていますが、とはいえ「MBAを通じた人的ネットワークの価値」は具体的に何なのかというのは傍目からは分かりにくいと思いますので、もう少し嚙み砕いて説明できればと思います。

例えば、実際に私自身がネットワークとして活用したのは、ある外資PEに行くかどうかを検討する際に、同ファンドの米国オフィスに所属する人とCBSの友人経由でファンドの雰囲気・カルチャーや各オフィスの立ち位置を聞いたり、他にも中国の競合ファンドで働いていた人から同ファンドの中国での立ち位置、投資パフォーマンス、ポートフォリオの状況はどう見えているかなど様々な視点から情報を補完しました。それ以外にも、私が所属していたCBSサッカーチームでマッキンゼーのNYオフィスのアソシエイトパートナーがおり(CBS同期のフィアンセとして所属)、その人とマッキンゼーのソウルオフィスから来ているCBSの友人でNYオフィスへのトランスファーを検討している人を繋いだりということがあります。これら全ての根底に「CBSの繋がりは助け合う」という共通理解があるからこそ、「丁寧で質の高いコミュニケーション」が実施されていると私は実体験を基に感じており、そういった点はMBAのトップスクールならではのネットワークだと思っています。

少し話が脱線しますが、私がPEファンドのバイアウトチームでサマーインターンをした際にも、結局、重要なディールの情報は限られたコミュニティ・一部の人にしかシェアされないということを何度も垣間見ました。そういった観点からも、CBSで出来た縦・横の繋がりは、より大きな裁量を持つであろう5~10年後にかけて、間違いなく得られる情報の量・質ともに変わってくるだろうと感じています。 

加えて、下記でもツイートしたようにグローバルビジネス(特に米国企業とのビジネス)において、MBAは名刺としての効用も大きいと感じます。戦略ファームで働く上でもクライアントから「どのMBAスクールを出ているのか」と質問されることは多々あると聞きますし、実際に多くのグローバルで見ると非常に多くのシニアなコンサルタントがMBAホルダーです。加えて、私が先述のファンドの米国オフィスに行き、そのファンドのシニア・ジュニア含めて様々な人とコミュニケーションをした際にも、やはり会話の切り口としてMBAの話題になることが非常に多かったですし、相手側との数少ない共通言語として機能した際にもMBAの効用を感じました(純ジャパにとって、まったく未知のネイティブで歳の離れたビジネスエリートとの会話は中々難易度が高いと個人的には思います)。 

3. 英語力

こちらは言わずもがなな気もしますが、純ジャパにとっては大きなケイパビリティの補完になることは間違いないと思います。

下記のツイートの通りですが、英語への「脳の慣れ」という点で、やはりまとまった期間を英語が母語の環境に身を置くのは意味のあることだと思います。特に個人的に感じる英語力の高まりの効用は「取得する情報源の英語化」です。やはり日本語だけで情報にアクセスするのと、英語の情報源にストレスを感じずにアクセスが出来るようになるのは得られる情報の量・質ともの桁違いになる感覚を個人的に得ており、当然MBA前も英語の情報源にアクセスすることはありましたが、その際にパッと見たり/聞いたりして得られた情報量とMBA後に得られる情報量は圧倒的に後者の方が大きいと感じます。

MBA期間中に英語力がまだまだだなと感じる機会は山ほどあり、そのため様々なサービスを試してみましたが、その中で最も有用だなと感じたのが英語サービスで有名なプログリットが提供するシャドーイングサービスの「シャドテン」です。私は純ジャパとしては、かなり英語のコミュニケーションが得意な方だと思いますが、その理由としては学部生のころから継続的に自分の好きなビジネスパーソンのスピーチやインタビュー、興味のある分野のTEDなどのコンテンツをシャドーイングしたことが要因だと思っています。人間が言語を理解する際は例外なく「音を聞いて」→「意味を理解する」という2つのステップがあります。音声(英語)を聞き取ることに意識を集中して音声知覚(何と言っているのか単語を正しく認識すること)に脳のキャパシティを使いすぎると、意味理解(どんな内容なのか)に使用できるキャパシティが少なくなるため、シャドーイングをすることで音声知覚に集中しすぎることなく、無意識に意味を理解できるレベルまで到達することができ、結果的にネイティブとのコミュニケーションでのストレスが減ります。

その観点から、このサービスは非常に良く、イーロン・マスクやジェフベゾス、テイラー・スフィフトなどのスピーチ・インタビューに加えて、TOEIC/TOEFL/IELTSにも対応した内容をシャドーイングでき、しっかりと改善すべき点を添削してくれます。私自身、このサービスをプログリット(シャドテン)から提供を受け利用を開始し、特にネイティブとの会話における脳の疲れ方が格段に落ちたと感じますし、それ以外にもシャドーイングはスピーキングにおける発音・イントーネーションやスピードも矯正される効果があったと思います。今なら1週間無料で試せるので一度試してみて、利用前後でどういった英語力の変化を感じるかを確かめるのがおすすめです。 

4. ファイナンス知識

過去にMBAに関して執筆したnoteにはアカデミックな学びを多く扱っていたため、本noteではここまで触れてきませんでしたが、当然ビジネススクールであることからアカデミック・授業を通じた学びは大きな要素です。CBSに来ている人の多くはコア(必修)科目を終了すると、①ファイナンス、⓶アントレプレナーシップ、③ビジネスアナリティクスの大きく3つのカテゴリの中で自分の興味・キャリアとの親和性が高いものに授業を寄せていく傾向があり、そこにリーダーシップや交渉術などのソフトスキルをまぶせていく印象です。この中で、私は何度かツイートしている通り、ファイナンスにフォーカスしたこともあり、元々ファイナンスバックグランドのなかった私にとっては、基礎力をつけるという点で非常に意味があったと改めてMBA前後での知識の違いを振り返ると感じます。

5. 圧倒的な成功者との対面での学び

こちらも下記でツイートしていますが、CBSでの1.5年間を通じて授業も合わせれば優に100人を超えるビジネスリーダーから話を聞く機会がありました。その中で、圧倒的に新たな示唆や気づきをもたらしてくれたスピーカーは3人で、①ヘンリー・クラビス(KKR創業者)、②リード・ホフマン(Linkedin創業者)、③ジェンスン・ファン(Nvidia創業者)です。上記の3人から学ぶことは本当に多かったのですが、全員が共通して強調していた要素は「Be Curious(好奇心を持て)」ということでした。上述のマクロとミクロの視点が有機的に繋がっていくこともそうですし、私がコンサル時代に優秀だと感じる重要な要素として「具体と抽象の行き来の速さとその繋がり」があり、改めて常にアンテナを高く、好奇心を持って様々な新たな情報・経験を吸収することの重要性を痛感しました。勿論、これらの人の話をYoutube等を通じて聞くことも出来ますが、やはり「当人を目の前にして、持っているオーラや話し方、CBSの学生にテイラーして話してくれている」という事実など複合的な要因から、個人的にMBAでの経験の中でも非常に深く心に刻まれたものとなりました。 

加えて、この3人の中でも特に個人的にはリード・ホフマンが自身の経験を基に言っていた「職種を選ぶのではなく、自己増殖(self-amplify)する産業を選ぶ事が重要」という言葉が今後のキャリアを決める大きな要素になったと思います。トレンドを先読みすることの重要性というのは当然知っていましたが、MBAを通じて「マクロトレンドを読む」ことの重要性はMBA前とは比にならないほど感じていたこともあり、この言葉は非常に鮮明に頭に残っています。 

MBAの負の側面

ここまでざっとMBAで得られた良い点ばかりを述べてきましたが、負の部分についても多少なりは自分の考えを残しておきたいと思います。

1. 金銭的な負担

正直、この1点に尽きる気がします。①受験にかかる費用(約230万円)、②MBAでの生活費に加えて(約1500万円)、③学費(約2400万円)を会社がサポートしてくれる形でしたが、MBA卒業後はPEファンドに転職することにしたため、結局学費も自分持ちとなり、①~③をトータルすると優に4000万円を超える金額がかかり、卒業後に多額の負債の抱えることとなりました。当然、中長期的に見て回収できると思っているからこそ、そういった決断をしたわけですが、それでも「MBAは投資である」ということを早い段階から意識し、行動する方が間違いなくリソースの活用方法などに差が出ると思います(私も日本、CBSそれぞれでの奨学金の活用方法をもう少し包括的に理解しておけばと思うことが何度かあったため)。 

2. ビジネススクール・大学としての営利的な側面の強さ

1点目の金銭的な負担とも重なる部分もありますが、コロンビア大学傘下のビジネススクールとして、アカデミアでありながらも、かなり営利法人的な側面が強いと感じることが多々あり、「ビジネススクールが訴求するメッセージと実体の乖離がある」と感じたことです。

具体的には、大学としてダイバーシティの重要性を標榜しながらも多様性があるのは国籍くらいで、結局CBSに来ている学生の95%以上は社会の上澄み層で、これまでのバックグラウンドは大なり小なり似たような人が多く(上述のファミリービジネスの子息しかり、多くの人がインターナショナルスクールやボーディングスクール出身者、コンサル/PE/投資銀行/ビッグテック/Fortune500に属する企業での就業経験を持つ人が全体の7~8割の印象)、結果として「ビジネススクールという存在が更に格差を加速させるためのフィルターになっている可能性も高い」と感じます。

加えて、東大の学費増額が検討されていることが日本でも話題となっていましたが、CBSの学費は2022年度が一学期約4万ドル(約600万円)、通年で約8万ドル(約1200万円)であったのに対し、インフレの影響もあるとはいえ2023年度は学生側への事前通知もなく一学期間で約4.2万ドル(約630万円)、通年で8.4万ドル(約1260万円)に1年間で5%学費を増額されました。コロンビア大学の学部生も近しい額の授業料を払っていることを考えると、学生ローンの減免政策が大統領選の争点に上がる理由も非常に腑に落ちますし、提供される授業の質だけを考えると明らかに大学側が提供するサービスに対して学費が高騰しすぎていると感じます。(※計算簡易化のために、1ドル150円と想定)

更に、米国の名門大学の多くは巨大なendowment(大学基金)を運用しており、コロンビア大学としては136億ドル(約2兆円)、米国最大の大学基金を運用するハーバード大学に至っては509億ドル(約7.6兆円)を様々な金融資産に投資しており(イスラエル・ガザ紛争に関して、米国で非常に大きな学生運動へと発展したのも、この大学基金からイスラエル軍と関わりのある軍需企業に投資していることが背景)、こういった点からも本来アカデミアとして機能するべき法人が、「営利的側面に寄り過ぎている」と感じることは多々ありました。結果として、CBSから「金銭的価値だけではなく社会的価値も考慮したリーダーとなるべき」といったメッセージが訴求されても、いまいち腹落ちしないというのが個人的な感覚です。世界的に資本主義の歪み・限界が見えていることが明らかな中で、環境問題や持続可能な社会に対するリーダーをビジネススクールから創出していくのであれば、それに見合うだけの大学側の体制・透明性なども担保する必要がある気が個人的にはします。 

最後に・・・

MBA生活は、自分の気持ちの赴くままにやりたいことに時間を割いていましたが、その中で唯一と言ってよいモットーとして、私は可能な限り毎日何かしら新しい経験を得られる環境に身を置く(自分の知っている領域・コンフォートゾーンを広げる)ということを心掛けて生活していました。結局1日1日の行動の積み重ねが違いを生む大きな要素だと思いますし、それによってMBAを通じて得られる学びも大きく変わってくると思います。
 
MBAでの経験を振り返り、改めて言語化してみたことで様々な経験をしてきたんだなと実感します。このnoteでは、MBAに関する他の記事や本にはあまり書かれていないであろう観点での経験/考察を今後のMBA留学を検討する人、MBA留学中の人の参考になればという目線で書き上げたつもりです。
 
MBA前、MBA期間中に執筆した、MBAを目指した理由、MBAでの学びを他のnoteに纏めているので、こちらも参考にしてもらえればと思いますし、一人でも多くの読者にとって何かしらの示唆・気づきを提供できていれば嬉しいです。

今後も資本主義におけるキャリア、お金に関する考え方などを発信していきますので、是非「いいね」、「サポート」をしてもらえると嬉しいです!

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