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「決算書が読めない」経営者が多いらしい②

「どんぶり勘定で決算書が読めない」

前回の続きとなりますが、決算書が読めずに頭を抱える経営者さんが多いと思います。

「いちいち、数字を気にしてはいられない」
と、言いたくなるかもしれません。

反面、常に「これくらいの利益をあげたい」
思う気持ちを持っていると思います。

では「これくらい」は、「どのくらい」の金額なのか?

私も以前飲食店のFC店舗を経営し始めたころはそのような考え方でした。
おかげで、1ヶ月目は赤字でした。
決算書もあまり読める方ではありませんでした。

その後、勉強して読めるようになり黒字にもっていくことができました。

その時の、私自身の経験を整理して書きました。

その時の、赤字から黒字に変わるときの
考え方やモノの見方を整理しました。

後に簿記2級を取得しています。

決算書が読めない人向けのため、わかる人にはいらない話です。

そんな考え方もあるんだなと、気軽に読んでいただければと思います。

簿記の基本の「売上」「経費」「利益」の図を使いますが
それが目的ではないのでご了承ください。

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「欲しい利益額を決める⇒
 必要な売上額を決める⇒差引が経費限度額」

先に、利益を基準にして売上と経費の合計額を出す考え方に変えました。
この3つの数字だけは把握できるようにしました。

結果、黒字にもなり決算書も徐々に読めるようになりました。

「売上を上げて⇒経費を使い⇒差し引き残りが利益」
この順番で考える方が多いかもしれません。

「利益」が後回しになった結果
「利益」が思っていた以上に小さかった、ということが起きていました。

決算書が読めないために 
“自覚がない損失” が出ているかもしれません。

損失をおさえて「利益」を上げていくため
この3っつの数字の考え方・見方を変えることを
試してみてはいかがでしょうか。

ここまで読んでいただきありがとうございました。



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