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『稲盛和夫一日一言』8/6(土)

こんにちは!
『稲盛和夫一日一言』 8/6(土)は、「手の切れるような仕事」です。

ポイント:「手の切れるような製品」=真新しい紙幣のような手触りを感じさせる素晴らしい仕上がりの製品が、お客様に本当に満足していただける製品。

京セラフィロソフィには、「手の切れるような製品を作る」という項目があります。その根底には、優れた製品は見た目にも美しい、という考えがあります。うっかり触れてしまうと、エッジで指先が切れてしまうほど、切れ味鋭く仕上げられた製品だけが、お客様に本当に喜んで使っていただける製品であって、規格内に仕上がっていても、見た目に美しくない製品は決して出荷対象にしてはならない。

ラフな人が作ったものはラフなものに、繊細な人が作ったものは繊細なものになります。仕事を通じて日々修練を重ね、技を磨き心(=魂)を磨いていく。「仕事にはその人の人間性が反映される」というのは、間違いないことではないでしょうか。



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