『稲盛和夫一日一言』8/27 Review

　こんにちは！Ｒ＆Ｐ企画 emuです。
　2022年8月1日に開始したnoteですが、この7月末にて２年間の連続投稿となりました。これを機に、しばらくは過去2年分をレビュー掲載してみようかと思っています。

　８月27日、今日の一言は『壁を越える』です。

　まず、無理だと考えられていることでも、粘りに粘ってやり抜き、成功させることです。自分の中に固定化された常識を壊してみることです。「自分はここまでだ」という頑固な固定観念が、成功へ至る一線を越えることを妨げているのです。
　壁を乗り越えたという自負と自信が、その人を強く粘りのある人間に変えていきます。そして、この粘りがさらなる成功へと導いていくのです。

成功者と、不成功者の差は、紙一重です。
不成功者の中には、成功者と同様に、まじめに熱意を持って努力する人もいます。
　しかし両者の間には、紙一重ですが、越えがたい隔たりがあるのです。不成功者には粘りがない。壁に行き当たると、体裁のいい理由をつけ、自分を慰め、断念してしまうのです。

『心を高める、経営を伸ばす』（稲盛和夫著　ＰＨＰ研究所　1989年発刊）より

　本記事を通して「京セラフィロソフィ」「稲盛経営哲学」に接することで、皆さんが少しでも毎日を活き活きと過ごされんことを願っております。