西粟倉ヒルクライム(2024秋)挑戦!・・もう限界?
2024年9月1日(日)、ここ3年連続でエントリーしている西粟倉ヒルクライムに行ってきました。
台風10号がゆっくりと西日本を通過する中で、この大会が決行なのかがわからず、いらいらしていました。前々日の8月30日に、ホームページから問い合わせができるのでやってみると、「(予め)注意事項に記載の通り、前日の正午までに中止案内がでなければ、開催」とのことでした。まあ主催者の方も、忙しくてヤキモキしていたのでしょうね。ごめんなさい。
その後、前日31日の10時にホームページを見ると、「8/31(土)にコースをチェックしましたが、問題なく走れそうですので、・・予定通り開催いたします。」と書かれていました。主催者の方は早朝から大変だったようです。こんな「のろのろ台風」だったのに、主催者の中に圧倒的な晴れ男がいるようですね。感謝です。
当日9月1日は、5時過ぎに起床、6時半に車で家を出発し、100キロ走り、8時前に岡山の西粟倉の会場に着きました。もう多くの参加者がいて、駐車場も近くから埋まっていきます。ここ岡山は台風一過で、天気は晴れ、気温も朝でもあり、大したことはありません。
何とか、ロードバイクを組み立てましたが、どうも空気入れをマンションの駐車場に忘れてきた!ようです。その後、試走しましたが、まあこの台風10号で練習不足は否めませんね。
9時10分から開会式がありました。司会の方のマイクの声が会場内に反響(ハウリング?)して聞き取れません。まあいつもですが・・
その後、スタート地点に移動し、10時きっかりに我々、高齢者(E:60才代、F:70才代)と女性(W)のグループからスタートです。この方式はいいのですが、若い人たちが後から追い抜いていくので、彼らからしてみれば、邪魔だろうなと思いますね・・
前回、前々回のことを思い出すと、ちょうど3.5キロから激坂(多分14%)が始まり、ここから7キロまでが私にとっての難所です。この坂を思い出す度に、「なぜエントリーしたのだろう」という後悔がいつも湧きます。獲得標高770メートル、12キロです。まあ、今回は、4月に「がん告知」も受けているので、完走が目標で、順位はどうでもいいと思いながらの参加なのですが・・
順調に序盤を走り、ほとんど高齢者グループの最後尾なのはわかるのですが、後ろを見る余裕もないのですね。激坂区間では、時速5キロほどなので、蛇行できず!に、後ろの若い人にうまく抜いてもらうのも大変でした。ごめんなさい。
今回は、途中であきらめて歩こうかという誘惑に勝つのが大変でした。でも、皆頑張っているので、何とか足をつけずに、もう「這う這うの体」で完走しました!!
ゴールして、一休みするのですが、いつもと風景が違うのですね。それは、一番早い人は、30分台(この日のトップは37分台)でゴールできるので、今回は、もう下山して皆さんがいなくて寂しいのですよ。前々回でしたか、最後で完走してきた人(この時は、女性でした)に対して、ほぼ全員での大拍手があった時もあったのでした。あの光景って好きなのですが・・
まあ、早くゴールした人にしてみれば、30分以上も標高の高いところにいるのは辛いでしょうが、でもなあ・・
まあ、しばらくゴール付近にいて、私の後でゴールする人を見ようと思いましたが、2名ほどでした。これは、完全に前回よりだいぶ遅かったなと実感しました。少しですが、「完走の達成感」が薄れてしまいましたね。
その後、下山し、いつも通り、近くの温泉「あわくら温泉、湯ーとぴあ」でゆっくり汗を流しました。いつもは、ここで昼を食べたりするのですが、あまり食べたいものが見つからず、帰路のどこかで食べようと思い、早々に車を走らせました。結局、持ってきたトマト、ゼリーや高カロリー飲料でお腹が膨れ、道の駅での休憩だけで家に帰り着きました。
家に帰り、ホームページのリザルトを見てみました。今回は、60才代15目中の13位でした。タイムは、1時間14分50秒で、前回1時間7分17秒ですので、7分以上も遅いタイムです。まあ、今年は、母が6月に亡くなり、春大会は行けず、4月に私のがん告知もあり、「完走」だけが目標でしたので、「良し」としましょう。それにしても、私のすぐ後でゴールされたのは、何と最高齢79才の方でした。すごいことです。
(追記)
今回の主催者からのプレゼントは、何と「お米」でした。これは有難いことです。なお、上位の方(私には関係がない!)への賞品に大きなお米の袋が置いてありました。
いつも、下山の途中で思うのですが、林道の中の綺麗な川があってこの景色がいいのです。私は東北に3年間いたことがあって、あの「奥入瀬渓谷」
を彷彿させる綺麗な景色です。さあ、来年はどうしようか・・・
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