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門司→長崎236Kmソロライド(1)・リサーチ、出発

門司→長崎236Kmソロライド・リサーチ

この記事は、私のHPから移行したものです。<投稿日: 2021年10月29日>

2021年10月のコロナの緊急事態の解除を受けて、ソロライドならそろそろと思い立ち、リサーチをしてみました。

いくつかソロライドで行きたいところがあり、その候補の中から、輪行後起点となる場所から2~3日で、2~300キロ走ることを想定し、かつ、私がまだ行ったことがなく、ぜひ行ってみたいと思っていた長崎へのソロライドができないかに絞り込み、その経路や、旅費、日程等につき、調べてみました。

門司-長崎ソロライド計画

 ネットで調べると、大阪(梅田)か三宮から福岡まで輪行のできるバスが2本ありました。この2本は、ブルーライナーとWILLERで、九州内は、長崎も含めバス路線は多くあるのですが、輪行可を謳っているのは、この2本のみでした。ただ、WILLERは毎日運行ですが、ブルーライナーは、週末のみです。
また、四国一周で初めてフェリーを使ってその便利さ(バイクを畳む必要がないことや、コロナ対策で密はバスよりも避けれる等)を経験していましたので、今回も、フェリーも候補に検討しました。

フェリーは、神戸の六甲アイランド港から門司へ行くフェリーが見つかりました。運行も毎日です。他にも大阪か神戸から大分へ行くのもあるのですが、大分から長崎へのソロライドだと、経路にもよりますが、500キロ程度になってしまい、候補から外しました。

種々検討の結果、

出発は、2021年10月20日とし、バスで行くことに決決めたのですが、10月19日に、予約状況をみると、何と満席でした。あれっ?! それまでも何度かネットで見た時は、常に空いていたのに。仕方なくフェリーの状況をみたところ、阪九フェリーは、空いていました。

そこで、2021年10月20日に自宅の明石から六甲アイランドまでロードバイクで行き、フェリーに乗り、翌朝7時、門司に到着し、その後、博多を目指し、初日130キロで唐津まで、二日目は106キロで、唐津から長崎までのライドをする計画としました。また、長崎では、いくつか行きたい場所もあり、到着後は一日休養と観光をし、翌日、JRで長崎から輪行で、博多からバスか、門司からフェリーに乗るというコースを想定しました。

門司→長崎236Kmソロライド・出発

阪九フェリー「せっつ」
阪九フェリー「せっつ」フェリー内は、クッションの上にバイクを寝かせてくれました。

2021年10月20日(水)自宅を14時半に出て、六甲アイランドの阪九フェリー乗り場を目指しましたが、六甲アイランドへ行く六甲大橋への入口がわからず、困りました。近くの人に道を尋ねて、何とか橋を渡り、16時半に着きました。

ここから、フェリー「せっつ」で18時半から翌日7時までの船旅です。フェリーの料金は、ネット割(2割引)を使い、スタンダード洋室と自転車料金を含め8010円でした。このスタンダード洋室は初めてでしたが、2段ベッドが6セットで1部屋(定員12名)となっており、同じフロアの6階にはこの12名の部屋が10室程度ありましたが、定員約120名のところに何と、乗船客は、3名程度しかいませんでした。もちろん私の12名部屋には、私ひとりという状況でした。これは、バスに比べて格段に「密」を避けれる状態でした。ちなみにバスの料金は、2社とも、バイク料金が1500円で、乗車賃は、博多まで3000円から6000円というところです。

「せっつ」の船内では、風呂がありますので、自宅から38キロ走った汗を流し、着替えることはできました。これは、バスとの違いですね。また、この船は露天風呂もあり、旅行気分も味わえ快適でした。ただ、ランドリーがどこかフロントで聞くと、ドライバーオンリーとのことで、残念でした。 その後、船内のレストラン(いわゆるビュッフェスタイルで好きなものを選んで列の最後で精算する)で、ゆっくりビールと料理を味わい、これまた旅行気分満喫でした。


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