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おめかし

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おしゃれやおめかしの悲喜こもごもをのぞかせていただいてます。
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2022年5月の記事一覧

Celvokeに愛を注ぐ。〜アイパレット2022Ver〜

定番も限定も、心に刺さる瞬間に手に取ってきたパレット。 Celvokeの色の解釈はいつもお洒落で絶妙で。 意外性のある配色、新しい色の使い方にときめくなか、それでも納得の仕上がりとブレない "らしさ" 。 例えばテラコッタカラーひとつとっても、深みや濁り、質感や透け感や光り方、パレットによって絶妙に違うその個性が、Celvokeらしさでありハマる理由でもあり。 ・Voluntary Basis Eye Palette ・Voluntary Eye Palette ベーシ

60代の私が「おしゃれすること」について考えた/アラカンファッションには問題山積

洋服やファッションが大好きで服飾系の専門学校で3年間洋服作りを学んだ。 随分たくさんの洋服を買ったり作って着てきた。母がお針子で小さい頃から手作りの服を作ってもらっていた。 おしゃれについて書こうとしているんだけど、この文章を書き始めてだいぶ経つのに、実は全くまとまらない。若い頃と今現在で服に関するとらえ方や状況がかなり変わっているのだ。 おしゃれはやせがまん、って言うけどそれがもう全く通用しない歳になっちゃった。体を締め付ける服は苦しくてダメ。キツキツの服を着るととにか

ヘアケア事情 2021秋〜2022春

まえがき私の髪は細くて多く、クセがあり、湿度の多い日には手に負えなくなる。コロナもあって都内の行きつけの美容院に切りに行くこともままならず伸び放題、雑に一つ結びをした様子は完全に家事育児で疲れたお母さん。 しかし、私は川口ちゃんさんのnoteを見て俄然やる気を出した。 「歌舞伎の連獅子のごとく、乾燥でぼわっと広がった毛先をぶら下げているか、もしくは連獅子部分を切ってショートにするかのどちらかしか道がなかった」という川口ちゃんさんが、夫から「ちゅるんってして可愛い」と褒めら

愛用コスメ-2022 ver,春-

最近、新しいコスメが欲しくて仕方がない。 というのも、今手持ちのものやこれまで買ってきたものを振り返ると、大体同じメーカーのものを買いがちで、さほど変化していないことに気が付いたのです。この辺りでちょっと冒険したい欲がわきあがってきたものでして。 ということで、記録として今現在使っているコスメを書き残そうかと思います。 それと、私自身、他の方の愛用コスメを紹介しているブログがすごく好きなんですよね。めっちゃ勉強になるし、ただ見るだけでも楽しいし。なので私もがっつり影響を受

自問自答ファッション講座で宙返り

スタイリストあきやあさみさんによる「自問自答ファッション講座」を先日、受講してきました。 あまりにも衝撃的な体験だったので(すごく楽しかった事は先にお伝えします)記録に残したいと思います。 私が最推しする記事はこちら はじめに「自問自答ファッション講座の流れ」 受講申し込み後、メールでのやり取りにて、簡単な事前アンケートに答えます。次にテキストとワークシートが送られてきます。 その後、実際にあきやさんとお会いして、テキストを確認しながら、対話を通して(弾むおしゃべり)ワ

青春とお洒落と古着

『オリーブOlive』という雑誌を中高生の頃から愛読していた。 青春時代のお洒落バイブルだった。 そして田舎の純朴なオリーブ少女だった私は東京を目指した。 上京当時はフレンチカジュアル勢力が強く、アニエスベーのスナップボタンがいっぱい付いてる黒のスウェットカーディガンにボーダーTシャツ、ベレー帽というコーデが定番スタイルだった。 美大だったせいか校内には、実習で汚れてもいいように頭にタオルを巻いたつなぎ服のガテン系、パンクロックな人(モヒカン頭にガーゼシャツ着て頬に安全ピン

自問自答ファッションの実況中継|大切なのは論理展開

いきなり何?と思われるかと思いますが笑 高校生の頃に解いた方も多いであろう、出口汪先生の実況中継シリーズ。 私自身も高校生の時に東進衛星予備校(「今でしょ!」の林先生で有名な予備校ですね)に通っていたので、出口先生の現代文は履修していました。 出口先生のおかげで現代文の点数がグンと伸びたと言って過言はありません。 内容は至ってシンプルで、文章の大きなテーマ・主張を『A』と位置付け、論理展開を追い、解答を導く、という解法。 論説文において『A』は一つで、論理展開を俯瞰して見