5月、薔薇を見上げる
昨日芍薬について書いていて思ったのは、大人になって花の好みが変わったな、ということ。
年を重ねるにつれて服や小物に関する好みが変わってきた気がする、という記事を以前書いたのだけれど、「花」に関してもそれが当てはまるな、と気づいた。
思えば芍薬にはもともと、なんとなくつんと澄ました高慢な印象を持っていたのだった。
おそらくは「立てば芍薬」のフレーズからか。
身近にその姿を見る機会がなかった、というのも大きな要因だったかもしれない。
それが、5月に入るとああそろそろ芍薬の季節、