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学校カウンセラー

9月に入り、行きしぶりのある子ども達が増えていませんか?

現在の子ども達はあらゆることが「便利」になったのに、「心」は元気とは逆の方向へ向かっていってる気がします。

先日も教室に蜂が入ってきたので教員が殺虫剤で退治しようとした所、沢山の子ども達が体調不良で救急搬送されてしまったニュースを見ました。

猛暑で締め切った部屋で殺虫剤をまいたのでしょうか?蜂が入ってきたのだから窓は開けてた?

その場に、いないので憶測でしか考えられませんが、保育士の実感として
「最近の子どもは虫に弱い」です。

保育室に「ハエ」が入ってきただけでも異常な恐怖を示す子どもがいます。「異常な」です。

私は昭和の子どもで目の前に田んぼや畑のある町で育ちました。

昔は冷房は夏に2回か3回使用する程度で窓を開ければ何とかなっていたし熱帯夜などは殆どなかったです。

窓を開けてたからハエや蚊は入ってくるし、
昔ハエ取り紙が天井から垂れていましたよね。

蚊取り線香のニオイが懐かしい。

今は蚊取り線香のニオイにも子ども達はもしかすると敏感かもしれませんね。

HSPなので蚊取り線香のニオイは得意ではないけれど、ニオイも、「思い出」でどう感じるかはあると思います。そのことは「食べ物」にも当てはまりますよね。バナナで吐いた思い出でバナナを嫌いになるとか。

殺虫剤のニオイや毒性は蚊取り線香とは全く別に考えなければなりませんが、

私はどうしてもこの学校での搬送は「殺虫剤の成分によるもの」よりももっと沢山の要因があると思われて仕方ないです。

①虫、蜂に対する恐怖
②集団心理的なもの
③新学期の緊張や、不安、睡眠不足
④連日の暑さによる体調
⑤先生自身の不安や体調
まだまだ他にもあると思いますが
これらも要因になると思います。

私の家の前の田んぼには「イナゴ」が沢山いて、夏休みは漏れなく「イナゴ」をとっておつまみを作りました。

あ、イナゴのおつまみは小学生の私にはさすがに、怖くて食べられなかったですけどね💦

泥団子作りやザリガニ釣りも、大好きでした。

そんな経験を子ども達にさせたくて、保育士になったけど、今は「虫にどんな細菌がついてるか分からないから」という理由で安易に子どもに虫を触らせることが出来なくなってしまいました。

【カタツムリ…可愛いね!触覚?目かな?触ってごらん、ほ〜ら無くなっちゃうね(^^)】
なーんてやり取りは出来なくなってしまいました。。。

ビニール手袋をはめればいいのかな?

手指で触った感触とかも脳に新しい細胞やシナプスが繋がる気がしますけどね。

そんなこんなで、子ども達が虫に触れたり土に触る機会がどんどん減ってきているような気がします。

近所の空き地

ありますか?

「近所の空き地で遊ぶこども」
「◯◯ちゃん、◯◯くんと約束して空き地で遊ぶ」なんて光景はどんどん見なくなっています。

その代わり
「学童」が増え
「習い事」や「塾」に行きます。

「スポーツクラブ」や「プール」「ダンス」で身体を動かす機会は増えたのかもしれないけれど

昔からの「遊び」を知らない子ども達が多いのかな。
「昔からの遊び、や歌、わらべうた」を忘れないで欲しいな。

学校カウンセラー

という題目から離れましたが

学校カウンセラーさんが「形」だけになっている気がしてなりません。

不登校児は増える一方で発達障がいの子ども達もこれまでの学校教育に、限界を迎えていることは確かだから。

本気で教育改革を行う
もしくは
学校カウンセラーさんの人数を増やす

ことが必要だと私は思います。

学校カウンセラーさんが適当にやって適当に収入を得てる人いませんか?noteで収入得てカウンセラーの仕事は適当にやってる人いませんか?

児童館にもカウンセラーの方がライン相談とか始めましたけど、どう見ても「一生懸命」やっているようには見えなかったです。

「取り敢えず、市で一人設置したよ」
というやってる
アピールにしか見えない。

カウンセラーさんも「この人で大丈夫かね」という雰囲気で私は信用出来ませんでした。

殆ど相談もなく、やっときたライン相談に早速クレームが来ていました。親子さんは「藁にもすがる思い」で相談しに来ています。

学校カウンセラーさんは
日々、緊張感を持って仕事に取り組んで欲しい今日この頃です。
ちゃんと、仕事をしていれば絶対に
「人が足りない」という声があがるはずです。

その声を挙げないということは
「手を抜いてる」からだと思うし「子どもやその保護者の苦しみ」を真剣に捉えていないカウンセラーだと思います。