2024/7/16今日の日経新聞 読めない漢字・わからない言葉今日は新聞休刊日なので‥、☆EV/EBITDA倍率☆ROIC☆ROE「何年で回収?」「負債は入ってない」
☆EV/EBITDA倍率。イーブイ・イービットディーエー(イービットダー)倍率。
Enterprise Value/ Earnings Before Interest Taxes Depreciation and Amortization 倍率。
企業の買収において、投資額を何年で回収できるかを示す指標。
(☆調べた言葉)
☆EV。企業価値。
企業の総合的な価値。
企業の株式価値(株価×発行済み株式数)に、債務を加えたもの。
企業をまるごと買収する際に必要な金額。
EV=株式価値+債務の合計-現金と現金同等物。
☆EBITDA。
企業の収益力を示す指標。
税引前利益に、減価償却費や利息費用を加えたもの。
企業の「本業で得る利益」をイメージするのだそうです。
EBITDA=営業利益+減価償却費等。
EV/EBITDA倍率の計算式。
EV/EBITDA倍率=EV÷EBITDA。
低い倍率ほど、買収コストの回収期間が短いと判断される!。
例えば、倍率が10倍なら、10年で買収資金を回収できるという意味。
企業を買収する際に、お金をどれくらいの期間で回収できるかを考える指標なんですって!
なるほど~。
☆ROIC。投下資本利益率。アールオーアイシー、ロイック。
Return On Invested Capital。
企業が事業に投じた資本に対してどれくらいの利益を生み出したかを示す指標。
企業がお金をどれくらい効率的に使って利益を上げているかを測るものらしい、コスパ?
☆投下資本。
企業が事業に使ったお金の総額。
自己資本(株主からの出資)と有利子負債(借金)の合計。
☆税引後営業利益。
企業の本業で得た利益。
売上から営業費用を差し引いたもの。
ROICの計算式。
ROIC=税引後営業利益÷投下資本。
高いROICを持つ企業は、お金をうまく使って、たくさんの利益を出している。
例えば、1円のお金を使って、10円以上の利益を作っている企業。
低いROICを持つ企業は、1円のお金を使って、利益があまり出ていない企業らしい。
ROICは、企業の成果を評価する指標。
なるほど~。
ROEは、昔、勉強?したはずなのに…。
☆ROE。自己資本利益率。アールオーイー。Return On Equity。
企業の収益性を示す指標。
企業がお金をどれくらい効率的に使って利益を上げているかを測るもの。
これもコスパ?
☆自己資本。
企業が事業に使ったお金の総額。
自己資本は、株主から出資してもらったお金など、返済が不要な資産。
☆税引後営業利益。
企業の本業で得た利益。
売上から営業費用を差し引いたもの。
ROEの計算式。
ROE=税引後営業利益÷自己資本×100。
高いROEの企業は、お金を効率的に使って利益を出している。投資家からも魅力的な企業に映るかも、だそうです。
低いROEの企業は、お金をあまりうまく使えていないかもしれない。
ROEは、企業の成果を評価する際に役立つ指標。
う~ん、まてまて、ROICとの違いは?
ROICの投下資本は、自己資本(株主からの出資)と有利子負債(借金)の合計、企業が事業に使ったお金の総額。
ROICは、他人資本も含めて実質的な投下資本からどれだけ効率的に利益を稼いだかを測るための指標。
ROEは、企業が株主から預かった株主資本(自己資本)を使ってどれだけ利益を生み出したかを測る指標。
ROEは、負債を除いて自己資本のみを考慮している。
コスパはコスパでも‥、
ROICは他人資本も含めて利益を評価。
ROEは自己資本のみを使って利益率を評価。
なるほど~。今日はよく眠れそう。
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