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造船って?船?どんな船なの?造船のおもしろ豆知識集#1

導入編はこちら↓

船っていうとクルーズ船、フェリーなど、客船を想像するかたも多いと思います。もちろんそれらも船ですが、世の中には一般の方にはなじみが薄いと思われる船がたくさんあります。船を大きく分けると、官公庁船(巡視船など)、艦艇(護衛艦など)、商船(貨物船、客船など)に分けられます。
 商船(貨物船、客船など)にも外航船、内航船があります。国内のみか、海外を行き来するかのちがいで、ふつう外航船のほうが大型で約200~300mになります。
 貨物船は積荷によっても分類されます。ばら積み船、タンカー、LNG船、コンテナ船、自動車運搬船、等々。私が経験してきたのはほとんどが外航船のばら積み船やタンカーの大型の船で、記事もこれらの船を対象にしていきます。

 船といって聞かれるものに冒頭のクルーズ船のほかクルーザー、モーターボートもありますが、すいませんが詳しくないのです。よく、船といえば、船の操縦できるの?と聞かれることもありますが、できません。。専門外のことが意外とわからない。

冒頭にも書いた通り、世の中には一般人にはなじみが薄いと思われる船がたくさんあってむしろそちらのほうがボリューム的に多いです。それは、貨物船のように、BtoCではなくBtoBビジネスで活躍するのが多いからです。日本に限って言うと、輸入されるモノの99%は船で運ばれるといわれ、人よりもモノの輸送で重要な役目をはたしているのが船なのです。

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