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開業してよかった事、大変だった事 〜開業に向いている人とは?〜Part1

私はパーソナルジム ROUTE S(ルート・エス)を2021年5月に開業しました。
開業して1年3ヶ月が経ち、勤めている時とは違った楽しさや大変さが沢山ありました。元々5年間パーソナルジムで会社員トレーナーとして活動してからの開業。開業した際に会社員時代と比べて良かったことや大変だった事両方の面を体感しました。
今回は
Part1:良かった事
Part2:大変だった事
Part3:個人的に開業に向いている人

を記事にしてみました

【川口の経歴】
フィットネスクラブ1年勤務→パーソナルジムで5年勤務(3年部長として店舗運営に携わる)→開業1年3ヶ月経過

開業してよかった事】
・時間が自由に使え自分の裁量で仕事ができる
・経費が使える
・店舗運営の自由度が高い

時間が自由に使え自分の裁量で仕事ができる
一つ目は独立の醍醐味である時間が自由に使えるという事です。
トレーニングの指導は予約制なので事前にスケジュールを組め、スケジュール調整もしやすいです。
会社員トレーナーだと空き時間も勤務時間に含まれますので、他の作業をやらなくてはいけないし、暇だからといってトレーニングをしたり、他の用事を入れたりする事は出来ません。
私は開業して、自分のトレーニング時間を確保する事が出来ました。
以前は、開店から閉店まで店舗でトレーニング指導やその他業務をする事が多く、トレーニング時間があまり取れなかったですが、開業してからはトレーニング時間を事前に確保するよう調整する事もできるようになりました。お客様の急なキャンセルが出たらそこにトレーニングをすることもあります。
他にも、空き時間を活用し好きなサウナに行ったり、友人とランチしたりすることもできるようになりました。
開業してからは自由な時間が増え、会社員時代より充実した日々を送っています。

経費が使える
2点目は経費が使える点です。
会社員だと会社から給料が支給されます。それに税金が引かれて手取りの給料になります。そこから、車代やガソリン代、自己投資などの費用を捻出していきます。手取りから色々と仕事で使う費用が引かれるので自由に使える金額は少なくなります。

会社員の給料の仕組み

事業主は売上から必要経費を差し引いた金額が事業の収入のになります。

事業主の所得の仕組み

必要経費の中に事業で使う関係性のあるものは経費として計上できます。
会社員時代と比べて実際に使える金額は多くなり、多少の節税にもなります。
自分も会社員時代は手取り給料から、車のローンやガソリン代などを支払っていましたが、事業主になったら仕事に関係するものは経費として計上しています。
もちろん、なんでも経費にできるわけではないので注意が必要です。
私は税理士をつけ色々と教えてもらっています。

店舗運営の自由度が高い
3つ目は店舗運営を自分の裁量で100%実施できるという点です。
会社員ですとお客様への指導内容やイベントの開催、集客方法など会社の方針に従ったり、一度会議にかけ許可を得なければ出来ません。その為やりたい事が出来なかったり、スピード感が遅れる場合が多々あります。
会社員時代に「こういう事をイベントでやりたいな」「こういうキャンペーンを打ちたい」など実現できなかったことも何個かありました。
開業して自分の店舗だと、やりたいことをスピーディーに開始する事が出来ます。
私は、素早くに行動に移したい性格だったので開業した状態で自分の決済で店舗運営ができる事がとても合っています。
〜店舗開業してから行った事例〜
・"わ"という事業主と自店舗の顧客を繋ぐマッチングサービス
・施術者と業務提携スタート
・手相イベントやエステのイベントを実施
・紹介制度やアンバサダー制度の導入
・中学の部活動の栄養学の講演  などなど

などを行いました。
中には勿論うまくいかなかった事例もありますが、行ったことで得られる経験やそこから反省をし次回に生かす機会が得られたので全てやって良かったです。
私は、スピーディーに自らの責任で考えたことを実現したいと思うタイプですが、自ら考えて行動するのが苦手な人は開業には向いていないのかなと思います。

今回は開業して良かった事を3つにまとめてみました。

次回以降の予定
Part2:開業して大変だったこと
Part3:開業に向いている人

を記事にしていきます。

次回もよろしくお願い致します。


【店舗紹介】
パーソナルトレーニングの指導やトレーナーを目指している人の問題解決も行なっています。


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