見出し画像

Bluetoothスピーカーを気に入っている件

ワイヤレスイヤホンの普及に伴い、ワイヤレスのスピーカーも主流となっています。私自身、アナログ寄りの人間なのでワイヤレス=音質に難ありというイメージを覆すのに時間のかかったタイプでして、ワイヤレス歴2年程度です。なんやかんや敬遠していたワイヤレスですが、最近では無くてはならない存在に置き換わりつつあります。

勿論、再生機器の変化ということもあると思います。CDやLPプレイヤーだったものがPCに変わり、今ではスマートフォンやタブレットに変わったということです。あと音楽配信のサブスクリプションサービスの台頭も私の中では大きいかな。今ではSpotifyは無くてはならない存在になってしまいました。
そんな変化も踏まえて、便利に音楽を聴く為に必要となったツールがワイヤレススピーカーです。


中でも最近お気に入りなのがTribit社のStormBoxBlastです。2万円程度で2023年の3月に購入し、半年以上経過していますが、リスニングの主力選手として活躍しています。

SONY SRS-XB12-Bとのサイズ比較

パッと見、405×162.9×226mmとデカいです。元々私もTRIBIT社のXsoundsGoやSONYのSRS-XB12-Bを使っていたのでそのサイズ感の違いはそのまま使い勝手の違いになるのかと心配もしました。
ただ、大きいということはオーディオにとっては音質に良い影響をもたらすこともあるので音質側に期待しての購入でした。
また、出力(音の大きさ)は90Wなので普通の部屋に置くには十分すぎるくらいのパワーがあります。

操作部

Tribit社は低音をウリにしている部分がありドンシャリ傾向のイメージがあります。本機種にもXBassモードというのがあり低音がより強調されるモードもついています。
ですが、このStormBoxBlastの良さは低音だけではありません。中高域もクリアでダイナミックさもあり、聴いていて楽しいサウンドであるところが気に入っているポイントです。

コーネリアス「wataridori」を聴くとタイトかつ深みのある低音と艶かしくツヤのあるギターの音色の交差を味わう事ができます。全体としてバランスの取り方がうまく私の好きな音です。小さいスピーカーが一生懸命鳴らしているのとは違う、大きいからこそ出せるサウンドがここにあると思います。

Salyuの「新しいYES」を聴いてヴォーカルの高音の伸びも確認してみましょう。彼女のふんわりと包み込むような優しさを持ちつつ、芯のある強い歌声がしっかり伸びています。

低音のチェックにはMoonHooch「SomethingElse!」。得意と謳っているだけあってしっかりとした深みのある低音を鳴らしてくれます。


余談ですが、Tribitのアプリがありまして

ファームウェアアップデートができます。

勿論イコライザーの設定も出来ますので好みの調節をすることもできます。
プリセットに「音楽」「XBass」「オーディオブック」「クラシック」「ジャズ」「パーティー」「ロック」から選ぶこともできます。
個人的に低音はそこまでこだわりがなく、フラットな音の方が好みですので
カスタマイズでどノーマルにして使うのがオススメです。プリセットの「音楽」もなかなか好きなんですけどね。

以上、色々書いてきましたが2万円でこれほど鳴らしてくれるなら十分満足のスピーカーだと思います。メリットもデメリットもサイズなので用途は考えて選ぶべきかとは思います。

この記事が参加している募集

買ってよかったもの

おすすめガジェット

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?