私たちは発達してゆける
とりとめのない記述します。
わたしの発達障害。パターンはADHDとよばれるタイプのもの。頭の中にたくさんの考え事が細切れにあって常にノイズに満ち、それに疲れて生活がつらくなる仕様。だけど、職場に指摘&解雇を受けるまで、そ知らぬ顔して、普通たる暮らしを送っていた。
さすがに発達障害から逃げきれず、認めざるを得なくなり、当事者カフェ・ツイッターの情報を生かし、通院と生活。比較すれば、今はおクスリと考えかたの変化で、頭の中かなり静か。
静かになった頭の中で見えるのは、ノイズの霧が晴れた先、超えなきゃならない山が幾重も重なる景色。山の向こう側が見える可能性はゼロじゃない。けど、人生、あらためて山ありありすぎで呆然となった。
どうしたら超えていけるのか。自分のいびつなパラグラフをにらみつつ、戦略的に行ける所へ行くとした。まず、ちいさなあの手帳を使って、就職を叶える。身バレが嫌だから詳しくは書かないけど、かなり上手くいってます。
限られたリソースと相談しながら生きること。
体力を保つために、在宅介護を受けたり、投薬バランスを工夫したりの試行錯誤を重ねながら、フルタイムワーク&独り暮らし。
就職先では、決して特性を活かす仕事じゃないけど、特性を理解してもらっている。【大事なことなんだけど。配慮事項は面接時、特段ないように見せたよ。すべて自力で行う工夫・対策を作り、あわせて報告してある!】
愚直に丁寧に、かつタイミングとスピードを意識しつつ働いている。人間関係もそのように対応していけば大丈夫みたい。
ついでに言うと、頼まれたことが苦手でも、携わらせてもらえたら、それはチャンスだと思う。発達障害。苦手がありながらも働くすがたはこんなだよーって、魅せるための。仕事場で仕事がきたらオンステージの時間!
そうやって視野が広がると、時折、素晴らしい助けがなんらか目に入るし、そのおかげでなんとかなったりしてく。
前に進むスピードは人それぞれだけど、ほしい何かがあるなら、前に&前に。進む方向がわからなくて泣いてうずくまる子どもじゃあ、事が止まってしまう。
前に進む、ほしい何かを手に入れる手段。目標が見えることで、わたしは前に向かえるし、変われてる。この感じ。
幾つになっても、本人次第で発達できる実感がある。自ら意志を持ち、動くことで。発達障害があってもいろいろなことができてく。
はい。
何があると、発達障害の足踏み状態から、前に進んでいけるでしょう?コールアンドレスポンスでお答えください。なんてね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?