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「実」の収穫に向けて-Ⅱ-

前回の振り返りから5ヶ月。

時は2023年七夕、下半期に入ってから1週間が経った。

上半期の振り返りと下半期の目標について、簡潔に述べたいと思う。

テーマは「青春にサヨナラを」。

2023年の目標と上半期

今年の頭に立てた目標は下記の通りである。

【大目標】2023年末にパタゴニアに行く!
【そのための中目標】
1)挑む:新しい仕事にチャレンジする。何より稼ぐ。
2)招く:娯楽費を抑えるために友人を拙宅に招く。主夫力を高める。
3)鍛える:心身を鍛える。パタゴニアに耐えうる心身をつくる。
4)実らせる:昨年蒔いた種を何かしらの「実」にする。

上半期が終わって現状はどうか。

実を言うと、【大目標】が達成する目処は立った。

というかもう、ブエノスアイレス行きの航空券を取ってしまった!!

ブエノスアイレスまで行って、パタゴニアに行かないことはまずないだろう。

というわけで、大目標はほぼ達成なのである。

だがしかし、大事なのは、行った上でちゃんと楽しむことだ。

テーマは「青春にサヨナラを」と書いたが、このパタゴニアへの旅は、おそらく僕にとっての集大成であり、自由に旅ができる最後の機会になろう。

実際裏で何が起きているかと聞かれれば何も起きていないが、とはいえ2024年以降、プライベートでもビジネスにおいても"ありたい自分"であるとするならば、上記のような状態になっていることは必然だ。

もちろん、近距離への旅行程度は今後もしたいと思っているが、これほどまでに時間とお金と労力をかけていくのは、しばらくお預けになるだろう。

まぁつまり「これが最後の旅」というつもりで臨みたいということである。

とすれば、中目標はまだ生きている。

1)挑む:新しい仕事にチャレンジする。何より稼ぐ。

4~6月の間に、企業研修の講師をさせていただく機会が複数あった。

講師の仕事は、率直に、自分に合っていると感じる。

「好き嫌い」よりは「向いている」の方が正しい。

おそらく僕が「収入」の軸で活動すべきは、コーチより講師なのだろう。

最初は業務委託の形で実績と経験を積む。

そして、いずれは自らが研修を設計し、実施していけるようにすることが、2024年以降の目標となった。

2)招く:娯楽費を抑えるために友人を拙宅に招く。主夫力を高める。

友人を招くことは出来ているが、娯楽費を抑えられているかと言えば、むしろ散財しているかもしれない。

しかし、こちらについては年度当初と考えが変わった。

というのも、先ほど書いたように、今年が自由にお金や時間をどうこうできる、最後の年にしたいと思ったためだ。

であれば、むしろ今年は、仮に手持ちが0になろうと、やりたいことをやりたい人とやるべきじゃないかと思っている。

こんな機会というのは、永遠に続くものではない。

手に入れたいものと引き換えに、一度手放さなければならないものもある。

その一つが僕にとっての余暇時間であることは明白で、だからこそ今年は、飽きるまで遊び尽くすような時間とお金の使い方をしてもいいのではないだろうか。

まさに、最後の青春なのである。

(いい年して何言ってんのって感じですが、事実だからしょうがない)

3)鍛える:心身を鍛える。パタゴニアに耐えうる心身をつくる。

こちらはおおむね順調と言いたい。

まず、平均週2のジム通いが昨年から1年以上続いているのが大きい。

最近、自分の体つきも変わってきたように感じる。

またそれだけでなく、登山をした後の筋肉痛もほとんどないのは大きい。

先日は2700mを超える山にチャレンジしたが、体力と筋肉の面では大きなダメージを負わなかった。

寝不足とか頭痛とか、筋だか腱だかの痛みとか、そういう課題はあるものの、まぁそれはそれで対処していけば大丈夫だろうと思う。

年内には、富士山、硫黄岳、立山、屋久島(宮之浦岳)と、月1回のペースで山に登ろうと考えている。

登山が趣味になったとは言えないが、まぁ機会があれば行こうか、くらいには思えているから、人は変化できる生き物だなとつくづく実感する。

4)実らせる:昨年蒔いた種を何かしらの「実」にする。

ここに関して言えば、有難いご縁を頂いて、自分の活動の幅が広がりそうな気がしている。

公開されたら大々的にお伝えしたいが、実はある大きなインタビューをお受けする機会があった。

自分の経歴、現状、考えや想い、そして今後の展望までこと細かに聴いてくださり、プロによる仕上がりがどうなるのか楽しみで仕方ない。

そこからさらに、新たなご縁に拡げていきたいと思う。

もう一つは、保護者向けのセミナー講師をさせていただく機会だ。

僕はかねて、「子どもが未来にワクワクできる社会」にするためには、子どもと接する大人(≒保護者)自身が「イキイキと今を生きている」ことが不可欠だと考えている。

コーチが効果的なコーチングをする時、最も大事なのは傾聴や質問などのスキルではなく、コーチ自身のプレゼンスだ。

どれだけスキルが優れていても、やはりクライアントにとって「このコーチなら信頼できるし何でも話せちゃう」と思わせなければ、効果的なコーチングはできない。

それほどコーチの存在感の大きさ、強さ、確かさが欠かせない。

簡単に言えば、人生楽しくなさそうな人に「人生どうしたら楽しくなる?」とは相談しないようなものだ。

それと同様に、大人(親)がイキイキしていなければ、子どもはワクワクなんてできるはずがない。

悩みが深い子どもや自己受容感の低い子ほど、その親が自分の人生を生きられていないことが多いと感じる(過干渉などはその典型だ)。

だから、保護者向けのセミナーは「子育て」上のテクニックも伝えるけれど、やはり僕は、まずは親御さんがイキイキと、人生楽しんでくださいねということを強くお伝えしたい。

これって、案外というか当然というか、教師の立場ではできなかったことなのだ(少なくとも僕には)。

そんな機会を頂けたことは、僕にとって、大きな拡がりを見せるきっかけになるだろう。

それに先立って、個人主催のセミナー/講座を実施できたらというのが、現在の構想である。

2023年の下半期

上記にほとんど記したが、この下半期に取り組みたいテーマは3つ。

①気持ちよく「青春にサヨナラ」できるよう、やりたいことを全部やる

②自分発案の研修ができるよう、必要な準備、活動をする

③2024年以降に叶えたいいくつかの「夢」の実現に向けて、種を蒔き可能な限り育てる


実は僕には最近できた夢があるのだが、その話はまた今度。

3年後、至上最高の自分になっていますように。


※写真は、2023年7月に上った燕岳にて。


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