さくら
先日、『世の中にたえて桜のなかりせば』という映画を見ました。
きっかけは友人に「古文の先生(=僕)が一番好きな和歌は?」と聞かれて、
という伊勢物語に出てくる和歌が咄嗟に出てきたことでした。
これが本当に一番なのかと聞かれると、正直そこまで大量に脳内ストックがあるわけではないので怪しい。
ただ、つい出てくるということは、好きかどうかは別にして、心象深いものであったことは違いないのでしょう。
映画の詳細な内容は控えますが、"終活"をテーマに、「生きるとは/死ぬとは」ということについて描かれた映画だと、ざっくりですが感じました。
その中に、『自分の感受性くらい』などで有名な詩人・茨木のり子さんの『さくら』という詞が引用されていました。
初めて知った詞でしたが、とても素敵だったので紹介します。
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