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2日目のおでん


2日目のおでんですが、KAさんからハリネズミの日を記念する企画にお誘いを頂きました。



ハリネズミネタはないので話を元に戻しますが、うちって昔モモンガを飼っていたんです。

アメリカモモンガっていう種類なんですが、まあ小さいムササビみたいなリスの仲間です。


これがですね、空中を滑空するんですよ。

慣れるとケージから飼い主のところまで飛んでくるんですよ。

野生が強いのでシマリスほど人間には慣れませんが、手乗りになるくらいは慣れます。


またムササビはその姿と大きさから空飛ぶ座布団とか言われたりしますが、モモンガはそんなに大きくありません

せいぜい空飛ぶ木綿のハンカチーフくらいです。


これがですね、めっちゃ可愛いんですよ。

野生生物としては反則レベルで可愛いんですよ。

まさにリアルポケモンですよ。


飼っていたのが20年くらい前なのでロクな画像が残されていませんが、名前は文左衛門くんです。


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これではケージが邪魔になって良く分からないので、拾ってきた画像も貼り付けておきますね。


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北海道に生息するエゾモモンガなんか、更に神々しいまでの可愛いさなんですよ。


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この破壊力は半端ないですよね。

エゾモモンガはタイリクモモンガの亜種で、尻尾を背中に乗っけるのが特徴です。


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こんな感じで滑空してくるなんて可愛くありません?


ただし、こいつら飼うとめっちゃ臭いんです。

モモンガはフクロウなどに捕食される側の生き物なので、ほとんど体臭は無臭のムシューダです。

このため体臭の全てを凝縮させて排出しているのか、おしっこがめっちゃ臭いんです。

もう鼻がひん曲がるレベルです。


しかもですよ、モモンガの習性として木とか壁に張り付いて用をたすんです。

ここで考えてもみて下さい、飼ってるケージは側面が金網です。

これに張り付いて用をたされたらどうなりますか。

どーですかお客さん。


見事、ケージの外へ向かって発射される訳です。

飼い始めた時はそんな事を知らないので、放物線を描いて床へ放出される液体に目が点となりました。

飛距離も結構あったりするので、急遽ケージの周囲50cm四方を新聞紙で覆いました。

消臭剤や芳香剤も用意しました。


しかも、こいつ夜行性なので日中はほとんど寝ています。

つまり私が寝た後でケージ内を飛び回る訳です。


全然姿が見れないじゃないですか。

ただ部屋の中を虚しくモモンガの小便フレグランスが漂うだけじゃないですか。


どうです?

飼いたくなったでしょ。


ちなみに現在ではアメリカモモンガが輸入規制でほぼ買えず、エゾモモンガに至ってはそもそも飼育が禁止されています。

また最近人気のあるフクロモモンガは、リスではなくカンガルーの仲間なのでお間違えなく。



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