餃子鍋
餃子鍋ですが、日本においては焼き餃子が主流なのでヘソを曲げて鍋にしてみました。
これは皮の触感がモチモチとなるのがモチモチの木です
さて、話を戻しますがビジネス・トークにおいて宗教と政治と野球の話題はタブーとされていますよね。
また初対面の相手や、ネットでも炎上しやすいので避けるべきネタとも言われます。
以下、私はその道の専門家ではないので、間違っている可能性がある事に留意して下さい。
実は私、政治批評は苦手ですが政治ネタは好きなんですよ。
現在、日本の行政府は第4次安倍第2改造内閣です。
その第98代内閣総理大臣である安倍晋三氏の悲願は、使い古されてガタの来た現行憲法の改正にあると言われています。
でも日本人、最高法規の改正は元から異常なほど苦手なんですよ。
1947年に施行された現行憲法は公布から60年経った現在でも、1字1句に至り改正されておらず時代に合っていないとの問題があります。
しかし、そんな事態は現在の憲法から始まった話ではありません。
最初から最後まで50年以上も改正されなかった明治憲法は有名ですよね。
それを遡ること江戸時代の最高法規は武家諸法度、禁中並公家諸法度とされ、後者などは明治憲法が施行されるまで約260年間のミラクル・ピースに渡り、一度も改正される事無く使われ続けました。
更に実はこれら、最高法規ではなかったとの説があります。
それ以前の最高法規は757年に施行された養老律令なのですが施行以来、廃止の法令や天皇の詔が発せれた事がありません。
つまり江戸時代も名目上、律令制は続いていた事になります。
これはどういう事なのかというと戦国時代から江戸時代は内戦とされ、現在でいう戒厳令で最高法規が停止された状態だったのです。
この廃止ではなく停止というのがミソです、噴進弾はミッソーです。
更に明治に入り憲法も制定されますが相変わらず養老律令は廃止されておらず、現代日本においても律令は生きているとの屁理屈も成り立つのです。
明確に廃止されていない以上は存続していると考えられる訳で、世界に冠たるハイテク先進国日本は21世紀に至った現在でも、実は1300年間に渡って最高法規が全く変わっていない律令国家なのでした。
キバヤシ「つまり、今でも養老律令の軍防令により成人男子の3人に1人は、防人として九州や東北へ出征する義務があるんだよ!!」
押すなよ!絶対に押すなよ!!