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チキンフリカッセ


チキンフリカッセですが、ベルクカッツェではありません。

ベルクカッツェは「おのーれ!おのれガッチャマン!!」で有名なギャラクターの首領で、フリカッセはフランスの家庭料理です。

日本のクリームシチューとビジュアルが酷似しておりますが、小麦粉のルウが入らないという違いがあるのは豆知識でした。


さて先日、み・カミーノさんが夫婦間におけるSNSについて触れた記事を投稿しておられました。



詳しい事は耳の穴かっぽじってリーディングしてもらうとして、カミーノさん夫妻はポリシーから互いのアカウント交換をしていないとの事です。


しかし、よくよく考えてみたら我が夫婦もお互いのアカウントなど知らないし、当然SNSでのやり取りなど一切ありません、LINEすらありません。

交流の手段は音声または一字違いであるSMSの二択という原始人です、時代遅れの霊長類です、アンティークなサピエンスです。


私の場合は嫁様の目に触れるとナチュラルにGoToヘルというのが主な理由ですが、嫁様の場合は私に一切興味がないというクリティカルなメンタルなので、実際問題何も触れてきません。

晩飯の画像を毎日撮影するとか普通のセンスで観察すれば不審な挙動なのに、E=mc事情など全く尋ねてきません。


そのおかげで私も嫁様ネタを書けるのですが、それじゃあ夫婦として少し寂しいではありませんか、 伴侶として微妙にアンニュイではありませんか。

それならばと嫁様が使っているSNSに潜入調査してみた訳です。


そうしたら、確実に嫁様なアカウントを偶然発見してしまったんですねえ。


見てみると数日に一度書き込みを続けているようです。

そんでもって、とりあえずアカウントが見つかったら投稿を読むじゃないですか。


そうしたら嫁様が私について言及している箇所を見付けてしまったんですねえ。

その嫁様曰く「旦那にそんな美術の知識なんてない」とかコメントしてるんですねえ。


こうして私が美術館などで散々解説していた事を、コイツは全く聞いちゃいなかったというファクトが判明してしまいました。

これは配偶者としてショックです、クイズターイムショックの回転椅子です、チャッチャラッチャッ チャチャチャチャーン♪です。


美術館やデパートの美術展へ行く時は事前に関係資料を調べ上げ、嫁様の質問にスラスラ答えられる準備をしてきたのに完全なる空振り三振のノックアウトです。

もしかしたら嫁様は自分が質問を発した事すら忘れているのではないでしょうか。


数々のSNS上で雑学奉行、歩く無駄知識、トリビアの大泉洋と言われ続けた私がこのザマ米軍基地ですよ。


もういいです、3分くらいイジケてやります。

3分経ったら誰か教えて下さい。




押すなよ!絶対に押すなよ!!