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東京/田園調布 多摩川台公園(3)

撮影日:2021.05.28

皆さん、ごきげんよう。

前回と前々回の投稿に引き続き、多摩川台公園での撮影についてお伝えします。アクセス等の情報は、東京/田園調布 多摩川台公園(1)を参考にしてください。

さて、前回は多摩川台公園のあじさい園以外の魅力を紹介しましたが、今回はあじさい園に話を戻します。多摩川台公園初編で存分に語り尽くしたかのように思われますが、まだまだお伝えできていないことがあるのです。

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こちらのあじさい園ですが、最寄駅から徒歩1分の距離とのことで、電車とのコラボを期待なさった方はいらっしゃいましたでしょうか。実は公園の西側には多摩川があり、電車が通る橋がかかっています。そのため、紫陽花ではなく電車を撮っている方もいたようでした。

ただ、紫陽花と電車を同じ枠に収めようとするといいポイントを見つけるのは難しく...。公園の東側は木々に覆われていたり、公園と線路の間に建物があったりと、電車の走る音はよく聞こえるのに厳しい状況でした、が、運よくいいポイントを見つけられたので、ご紹介します。

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駅を背にしてあじさい園右側に一番長い階段があるのですが、それを登り切ったところの左手に青色の紫陽花が咲いています。それを見るように少しかがむと木々の間にぽっかり穴があり、そこにちょうど電車が通る様子が見えるのです。

また、3〜5分に一本は必ず通るほど、頻繁に電車が通過するので長くスタンバイしていなくても、撮影チャンスには困りません。駅が近いこともあり、発車後間もない電車もしくは停車間際の電車ばかりなので、スピードが早すぎることもなく、初心者にはありがたいですね。こちらの公園を訪れた際には、ぜひチェックいただけると嬉しいです。

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ところで、紫陽花は土の成分によって花の色が変わるのはご存知ですか。酸性の土で育った紫陽花は青色に、中性〜アルカリ性の土の場合は薄紅色やピンク色になるそうです。品種によっては土の成分が影響しない場合もあるとのことですが、紫陽花は まさに七変化の花ですね。(インターネット花キューピットさんの記事を参考に書かせていただきました。)

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さて、今回は3遍に分けて多摩川台公園をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。季節柄、紫陽花を撮影できるスポットを探していて、こちらの公園を見つけたのですが、四季の野草園や水生植物園、さらには電車とのコラボ写真まで撮影できるという、他にはない魅力盛り沢山のスポットでした。

自然に囲まれた時間を過ごしたい方におすすめです。美しい花々を見て日々の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

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沈みがちな梅雨の時期ですが、紫陽花を見て少しでも皆さんの心が晴れますように。

それでは、また次の投稿でお会いしましょう。

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