ロマン・ロラン『ヴェズレー日記』：　バタイユ来訪［1943］

［１９４３年］

　来訪者：
（…）
　若き形而上学者、ジョルジュ・バタイユは、陰鬱で氷のような人物で、破滅の淵を傲然と進んでいる。彼は、六ヶ月前から、ヴェズレーで、結核の療養中である。
（ロマン・ロラン『ヴェズレー日記』Journal de Vézelay から、吉澤試訳）

— Ｊ・Ｈ・ロニー兄のサイエンス フィクション 〜Kindle版〜（吉澤弘之） (@rigide_t) April 30, 2020