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私は私を生きる。

最近はコロナ禍で行けてないけど、私はライブに行くのが好きで。

基本的にV系で、メジャーもインディーズも。あとはサンホラリンホラとMSSPかな。


そして私はライブに行くたびに、「ここが私の帰る場所だ」と思う。

帰ってきた。ここが私の居場所だ。

別に、私はライブをしてる訳じゃない。行ってるだけなんだけど、それでも。

この世界が、この場所が、私が生きる世界だ。

今までが夢だったような。
私、何してたんだろう、と。
何を真面目そうに生きてたんだろう、と。
ここが在るべき場所のような。
そして戻りたくなくなる。
幸せか?これで。
何を馬鹿みたいに悩んで、苦しんでるんだろう。
やりがいもなく、好きでもないもののために。
今ここに、こうして居ることが本当に奇跡なんだとしたら、いや、奇跡なんだけど。
そんなことしてる場合か?

上記の記事から引っ張ってきた文章。

いつも、そういう感覚になる。

非現実的なライブの、この今が、まさに現実で。あの、満員電車に揺られて会社に行って仕事をしていた、あの日常こそが夢だったんじゃないか?


V系全部がとは言わないけど、YOSHIKIは、KAMIJOさんは、Revoさんは、あの人たちは、やりたいことやって、全身全霊で、表現して、生きてて。

だから感動する。私もそういう風に生きたい。


そういう感覚、大声を出せるライブからは今、遠ざかってしまったけど。

今、ほぼ休職のような形で、毎日ひたすら家事と編み物と好きなことをして過ごしていて。ふと。

あ、今、この今が現実だわ、と思った。


何一つ違和感がない。
あの、働いていたのは夢で。今が現実で。

そう思って、ライブの時と似たような感情になった。思い出した。

あの、ライブの今が現実で、働いてたのが夢だ、っていうのは。


つまり、私が私を生きてる時が現実ってことだ。

働いてる時。私は私のままで生きられなくて。ライブに参加している時、ひたすら編み物をしている時。私は私のままで生きていられる。


なるほど、じゃあ。

YOSHIKIを見て、感動したはずなのに、「私もやりたいことやりたい。でもわからない。」ってもやもやしちゃったけど。

今ちゃんと私はやりたいことをやってて、私を生きてるんだな。


確かに、お金に対してどういう立ち位置でいようかな、っていうのは若干迷ってるけど。あったほうがいいな、とは当然思うし、自分にも収入があったほうが楽だな、とも思うから、何らかの形で入ってくるようにしたい、っていうことだけは決めた。

でも緊急じゃない、"今"は大丈夫。

だから私は焦らないで、私を生きてこ。

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