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家で大切な人と

クリスマスにパーティーだ!と言って外に飛び出したのは大学2年の時だけではないだろうか。それさえもプリクラを撮ったら誰かの家に集まってご飯を食べていたけれど。

「絶対家に帰りたいから飲んでからの移動はタクシーだなんだと面倒だから家で飲みたい」という父のポリシーのもと育って来たので、今年の風潮にかかわらず、なんでも家で執り行う部分がある。

祖父母の還暦や米寿のお祝い、誰かの1歳の誕生日、
新年の挨拶など、普通ならちょっと外でいいもの食べる機会で
仕出しを取ったり、自分たちで一から作って過ごしたりしていた。

だからかわからないがホームパーティーの企画が小さい頃から大好きだった。

謎に司会をしていて、お祝いの挨拶、祝われた側からの挨拶文まで全て用意してカンペを読ませていた。顔から火が出るほど恥ずかしい記憶だ。

流石にもうそんなことはしていないが、
一緒に夫と住み始めてからというもの、
ダイエット企画書や旅行の企画書、
記念日の企画書など色々練って毎回提出している。
提出せずにサプライズするときもあるが。

だから今年のクリスマスも、
まだ某チキン会社の竹内まりやの歌声を聞く前にチキンの予約を済ませ、
ケーキも購入し、パーティーをする準備は全て整っている。

ちょうど仕事の締めの日と同日なので、
今年一年の締めくくりとしてふさわしい1日になりますようにと願いつつ、
仕事をその日に終えられるようにきちんとそちらの積み重ねもしている。

クリスマスまで後もう少し、もうひと踏ん張りだ。
これを読んでくださった皆さんにも素敵なクリスマスが来ますように。

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