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コスプレからコスメの世界へ そして起業

国内の化粧品メーカーから独立し、昨年11月に株式会社COTISUELTOを立ち上げました。まずは私の自己紹介から始めたいと思います。

プロフィールはこちらです。

https://note.com/rorocos/n/n3e1ab83f505f

※長くなりそうなので前編・後編と分けて投稿します。。。

さてまずなぜ。

会社に不満も特になく、大好きなブランドを担当させてもらっていて、この会社でずっと生きていくんだろうなぁとぼんやり思っていた私が。急に独立を決意し起業した今があるのか。という話をしたいと思います。

1-衝撃的なコスメブランドとの出会い

きっかけは大学生の頃でした、たまたま仲良くなった友達がきっかけで今まで無縁だった、アニメ・ゲームの世界にどっぷりハマり、そして気付けば、いわゆる『コスプレイヤー』になっていました。初めて行ったコスプレイベントの独特な緊張感と興奮は今でも忘れません。(笑) コスプレの魅力はまた改めて記事にしたいと思います。

そしてその日は突然に…

新しいキャラクターのためにコスメを新調しなければと楽天市場を見ていた時、ふと目に入った商品がありました。

”コスプレイヤー専用コスメブランド”

この商品を見つけた時の、まさに雷に打たれたような衝撃は今でも忘れません。その時の私は、「こんな…ニッチな世界の住人のために専用のコスメを…販売している…会社が…あるなんて…」と。兎に角衝撃だったんです。

なんと大げさな…と思われるかもしれませんが、その当時コスプレの存在はまだまだアンダーグラウンドな世界で、少なからずマイナスなイメージは確実にあったと思います。今でこそコスプレはSNSやメディアを通して実態が公に認知され、イメージが変わりつつあるかと思いますし、オタクというカテゴリーに日本全体が寛容になってきたということもあると思います。

ともかく自分の中では、ニッチであり、アンダーグラウンドなコスプレ界に対して、専用のコスメを作る会社がある。ということが何よりも衝撃だったのです。もちろんすぐに商品を注文して試したのは言うまでもありません。

2-ブランドマネージャーとして過ごした日々

就活生だった私は、速攻でその会社に履歴書を送り、この素敵なブランドを担当したい!!と熱い想いをぶつけることで、無事入社。ブランド担当という立場で商品の企画から開発、PR、と一貫して担当させてもらっていました。ブランドが兎に角大好きだった私は仕事には恵まれているといつも思っていました。ここで学んだことは本当に山ほどありますが、一番大切で重要だったこと、私がブランドを成長させるうえでなにがあっても譲れないと思っていたこと。それは、

ユーザーに愛され信頼されるブランドになる

兎に角このことを一番に重視して、徹底した商品の企画・開発・PRを運営していました。もちろんこれだけでは上手くいかないことは分かっていますが。。。何か施策を一つ考える時はつねにユーザーの立場になって考えること、そして当たり前ですが自分が誰よりもそのブランドを愛して、誰よりもユーザーのことを理解していると自信を持ってやっていたことだと思います。

このブランドの成長に関われた。ということが大きなきっかけとなり、独立して自分でもやっていきたいと思ったのです。その思いが芽生えた大きな理由はまた後編の記事にしたいと思います。

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ここまで読んで頂きありがとうございます。こうして文にして自分の考えをまとめることに、とても苦手意識がありますが。これから事業を行って行く上で、感じたことや出来事を文にする・知識を学ぶ・繋がりのきっかけになる、そんなnoteになればと思います。

どうぞよろしくお願い致します!

YANO AYANA

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