東海第二原発防潮堤工事施工不良について②

昨日に続いての記事となります。

 東海第二原発の防潮堤の件ですが、どうやら「南側の基礎に続き北側でも鉄筋籠の高止まりが10月19日共産党の塩川鉄也議員、岩渕友議員と行った原子力規制庁レクで明らかになった。」と茨城県議の江尻かな氏から報告がありました。

 これらから推測できるのは原電も規制庁も工事業者も基礎工事に関して安易な考えのもとでの工事を進めていたということにもなります。そういう事なので今朝、江尻氏に「試掘は行われていなかったのでしょうか…」と尋ねたら…

 つまり、基礎の鉄筋籠が岩盤にとどかず、途中で止まった状態でコンクリートを打設していたという、笑い話のようなトンデモな事が平然と行われていたという事です。原電も工事業者もどのような補修工事を行うか、興味深々です。そして、この工事は最初から原電は安く見積もってくれる業者に依頼したということです。(失笑)2年前の下の朝日新聞の記事をお読み下さい。

 原電は結局的にさらに予算投入という事になるでしょう。しかし、その前に首都圏直下や南海トラフなどの影響で…..後はお考え下さい。

さて、共産党から原電に送られらた質問書に原電は次の回答をしていますのでお読み下さい。最初に工事業者は書けないとしています。何故でしょうね。「私契約」って?いったい、国民をなめているのか

https://ejirikana.net/wp/wp-content/uploads/2023/10/20231016kaitou.pdf

この記事の最後に地中壁杭工法の動画をアップしますので理解できる方はご覧下さい。










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