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まっすぐに、トウメイに。

凄く今更な話題なんですけど、凄く書きたくなったのと自分が今そういう気分なので書きます。
そして都合が悪くなったら消すタイプの記事です。

2018年にキリンレモンとのタイアップコラボソングとしてリリースされた
まっすぐに、トウメイに。の考察みたいなものです。

書いといてなんですけど

こういう考え方するやつもいるんだな程度に楽しんでいただければと思います。結構こじつけている話です。


さて本題。

結論から言えばこの曲は、
水瀬いのりが声優としてブレークする現在までの軌跡である
と僕は考えています。

MVも2人の水瀬いのり
声優を目指している姿華やかになった姿の2人の自分が出演します。
これはそのまま水瀬いのりがよく言っている
「昔の自分に自慢してあげたい」のオマージュ的な描写なのかななんて思います。


じゃあどう聞けばそう聞こえるの?って話なんですけど
この記事読むと全部載っています。
本当なら今はなきアメブロなんかも良いんですけどね。

おたくの妄想見るよりもこっち見た方がいいかもしれません。


とりあえず歌詞に沿って説明していきます。

キリンレモン キリンレモン キリンレモン
キリンレモン キリンレモン 

キリンレモンの部分は特になし。
昔からのお馴染みのキャッチコピーみたいな歌の部分。

小さな頃から ずっと大好きだったコト
生まれて初めて 恋に落ちたみたいだった
いつしか気づけば 好きは夢に変わっていた
憧れはぜんぶ目指す目標になってた
大切にしてた まっすぐな気持ち
少し甘酸っぱい レモンのようで

水瀬いのりが声優を目指したのは6歳の頃。
好きなアニメのキャラクターは弓を使うキャラクターでそのキャラクターに恋をしたかのように憧れを抱きます。
(これ何のキャラなんだろう?おジャ魔女どれみかな?それともセーラームーンかな?)

少女だった頃の彼女は、そのキャラクターに会いたいと思います。
でも、そのキャラクターはフィクションの存在だから実際にはいないことを知ります。
しかし、キャラクターには会えないけど、なれることを教えてもらった少女はいつしか声優を目指すことになります。

憧れや夢は全て目標。
恋していたキャラクターに、好きな声優。
その憧れに近づくために。

キラキラの夢は 今も続いている
あの頃の自分が 憧れちゃうくらいに
透明なままの 想いをぶつけよう
いつだって ほら 傍にあるから
変わらずに

ここは声優になった今を描写している部分。
サビ部分は基本的に水瀬いのりの「今」を描いています。

「今も続いている」っていう部分。
実にロマンチックですよね。だって夢は未だに続いているんですよ?
ゴールしていないんです。
この続いているってのは、自分が見ていた夢を他の人にも見せてあげたいってことも含まれているんじゃないかなぁ?

目指したゴールは 簡単なものじゃなかった
時にはくじけて しまいそうなこともあった
でもそんな時は 好きな気持ちに
正直にがむしゃらでもいい
とにかく前を向いてた

先が見えないとか 保証もないけれど
一歩踏み出したら それが始まりだ

2番の出だしは一時期、彼女が本気で声優を諦めようとしていた時期。
明確な期間を出すとすると
デビューした中学三年生から恋愛ラボのオーディションを受けるまでの期間。
この時期は本気で声優を諦めようか悩んでいた時期だったと色んなインタビュー記事やアメブロに書いてありました。
恋愛ラボのオーディションは彼女にとって声優人生を賭けた最後の、そしてこれから始まる声優人生のきっかけとなるオーディションでした。
オーディションは見事受かりました。
受かってしまったからもう一歩踏み出すしかないという決意表明。

実際この後から右肩上がりに売れてきます。
ナナシス、ごちうさ、がっこうぐらし、シンフォギア。
まだまだ一杯あります。
特にごちうさが有名なのは言うまでもありませんね。

まっすぐに進もう 煌めきの向こうへ
あの頃の自分が 夢見てた世界で
透き通る空に 大きく手を振ったよ
いつか見た色 変わらないまま
どこまでも

ここも現在に戻る。
「夢見てた世界」は見ているんだけど「煌めきの「向こう」」に進んでるわけだから多分まだゴールはしていない。
「透き通る空に大きく手を振った」ってのはおそらく幼い頃に夢見ていた自分へ手を振ったんだと思います。

憧れた世界は、いつも変わらなくて、どこまでも続いています。

キラキラの夢は 今も続いている
あの頃の自分が 憧れちゃうくらいに
透明なままの 想いをぶつけよう
いつだって ほら 傍にあるから
ずっと大好きな夢の続きを
変わらずに

ねぇ キリンレモン キリンレモン
ラララララララ キリンレモン

上記通りのメッセージを繰り返しているのと
加えて彼女の願いである「ずっとこのまま(夢)が続いていくこと」。

一度、夢を諦めたかけたからこそ、現実を知っているし
その現実ってのは誰もが掴める当たり前じゃなくて
簡単につかめるものじゃないから
夢が終わらないで欲しいっていうメッセージなんだと思いました。

そして今日も夢を終わらせるわけにはいかないから彼女はひたすらに頑張ってます。


以上、終わり。
結構雑に書きたいことだけをひたすら書きなぐっただけになっちゃったかもしれないなぁ。

最初にも述べた通り、我ながら結構こじつけみたいな考察だと思います。
もしかしたら声優に限らず、何か夢を持っていて目指してる人ならば誰しもこうなのかもしれません。

最後に余談ですが
このタイアップ企画のおかげでか、2018年のキリンレモンの売上に物凄く貢献したらしいですね。おたくはチョロい。