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RXレポート

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Roppongi Expressの選手がレポートを公開します
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#lookcycle

【RX 山本健一】 2024.7.14 全日本自転車競技選手権トラックレース マスターズ大会 スクラッチ4位 3km個人パーシュート 2位

3年連続で出場しているトラックマスターズの全日本選手権。2022年以来の優勝を目指すが届かず。 スクラッチ 4位 昨年は計らずも単独逃げとなりラスト1周まで泳がされる。どんな走り方でも勝てば官軍である。今回も展開のアヤで逃げとなる。ライバルでありながら協調者による四人の逃げが2周目から成立する。それぞれの思惑があり中盤からローテーションが成立せず、あわやメイン集団ラップまで迫りながらも追走に捕らえられる。追走も疲労しているようで6周を残し泥試合のように牽制になる。ラスト4

【RX 山本健一】2024.4.24 第7回しろさとTT 50km 2位

2年ぶり3回目の出場のしろさとTT。コースもレースの仕組みも当初から同じで、簡素ながらも完成されたフォーマットで進行していく(表彰は3時間近く待ったけど)。 結果はまたしても3回連続となる好物の2位。タイムは年々低下していく。対策が甘かった初回のタイムがもっとも良いというのは皮肉なものである。老化と機材のメリットを活かせずに打ちひしがれている、というわけでもなく直前の不調というか疲労を差し引くと加齢の影響はまだ感じられない、と断言したい。その根拠はレースレポで語る内容ではない

【RX山本健一】2024.3.3 しもふさクリテリウム T.T. 優勝

Photo:キクゾーさん 近況は年度末によるマルチタスクゆえ、どうにも出不精になってしまうことから意を決して「レースにでもエントリーをすれば走るだろう」という邪な思考でレースをチョイス。ライドするモチベーションを高めようと近場の千葉・下総フレンドリーパークで行われるしもうさクリテリウムにエントリー。TTバイクのCdAを計測するという目的のためにタイムトライアルのみ。さらに往復をライドとすることでトレーニングボリュームを稼ごうという魂胆だ。 機材フル装備で何も気にすることな

【RX 山本健一】全日本マスターズ選手権 個人タイムトライアルロードレース大会 2位

23年シーズン最後の大勝負、年代別のマスターズ全日本選手権に出場。東京都大島町の公道パームラインを舞台に20.7kmの個人タイムトライアル。誰の力も借りず、自身のタイムのみが評価基準となる。 1周目/14分17秒(全体1位) 2周目/14分45秒(全体3位) フィニッシュタイム 29分02秒 (2位) 昨年と比べ24秒短縮できた。また前回の優勝タイムは超えることができた(ハズ)が 4.9秒差で2位という結果。長期的にいろいろあって突貫の調整ながらもベストを尽くせたという思いも

2023全日本選手権トラックレース マスターズ 個人追抜 🥉 / スクラッチ12位

年に1回の体力測定、全日本選手権のマスターズ版。昨年タイトルを獲っている個人追抜と、スクラッチにエントリー。 シーズン前半はほとんどトレーニングに集中できない時期が続いたので低調ながらも現在地確認のため付け焼き刃でも出て刺激になれば。 スクラッチ12位 午前の部最後の種目で10km(30周回)のレース。往年の実業団選手の顔もちらほら。コンディションは低調なものの高地順応(仕事で)しているので、体調はよい。高橋(伸成)さん復活で準備しないで来ないわけないのでいちばんの脅威と

【RX 山本】2023.05.20 第1回JBCFおんたけタイムトライアル 22位

Photo:Y.K 色々と事案が発生した23年上半期でおよそ半年ぶりのレースなのか。脊髄反射でエントリーしてみたものの、業務的に年間最大の山場を迎えている さなか、若干後悔しつつも強行スケジュールで出場してきた。まあみなさんも仕事と両立してレースに出ているんだろうから、言い訳にはならないだろうが。 ここ28日間の内容を振り返ると予想していた通りの結果で、特筆することがない。ただこういう中途半端なコンディションだと走り出して10秒くらいで「ダメだな」って気がつく。TTで後続選手

【RX山本】2022.11.13 ツール・ド・おきなわ140Kmオープン 完走

タイムトライアル競技を中心に数レース勝利することができた22年シーズン最後のレース。緊張感のあるシーズンだったゆえの最後のレースだったからか、気が抜けてしまったか、あるいは別の理由で集中して挑めなかった感のある内容であった。61位で完走。2度めのフンガワで遅れてから後半はほとんどサイクリングペースでフィニッシュまで。 フィジカルのコンディションは良好ながらも、とにかく落車ができない、したくないという気持ちが先行している。また苦痛に対する覚悟が大幅に足りなかった。 帰還できた

【RX山本】2022全日本マスターズタイムトライアル 2位

photo:KAZUTAKA INOUE 全日本と名のつく大会だけあって、意気込んでいた大会。翌週にツール・ド・おきなわを控えているスケジュールでなかなかタイト。とはいえ30分のベストエフォートを狙うのがこのレースでの最重要課題なので、「おきなわ」のようなレースに向けてはネガティブな要素は少ない。まあおきなわとの相性は抜群に悪いので、こちらに全神経を集中させていく。今回で2度目4年ぶりの出場。 コースは変わらずパームラインを2往復する約20.7kmのコース。前日に試走を行

【RX山本】2022.10.22 JBCF第2回かすみがうらタイムトライアル E2 優勝 05:04:84x

タイムトライアルは一人ずつ走って、誰の協力も得ず(風圧を負担し合うとか)走ってタイムを競うので力勝負と非常に単純、かつ準備の周到さがモノをいう。後者においては非常に親和性が高いと感じていて、老化によるパフォーマンスダウンを機材や準備が補ってくれていると思ってる。そういう意味でもこうした勝利は非常にうれしい。どんなカテゴリーでも。 このレースは2回めの開催で霞ヶ浦の湖岸と農道を組み合わせたコースで前年とコースレイアウトが変更に。3.7kmとよりショートになったが、コーナーが4

【RX 山本健一】 2022.07.17-18 全日本選手権トラック マスターズ3km個人パーシュート 優勝

3年ぶりの開催となった2022全日本選手権トラック マスターズ。シーズン前半の目標として設定している大会に臨んだ。結果は最大目標達成の優勝。 目次 概要 出場種目はスクラッチ、3km個人パシュート、チームスプリント(以下、チースプ)の3種目。 すべてにフォーカスすることが理想ではあるが、今回は3km>チースプ>スクラッチの序列をつくる。 3kmは手堅く。チースプは将来へのファーストステップ、スクラッチはクジ引きみたいなもんなので、行ければいく。 チームからはいぶし銀の武

【RX 山本】2022.05.15「加須こいのぼり杯」タイムトライアル・ロードレース大会 登録40-49歳 優勝

2年ぶりの開催となったらしい加須こいのぼり杯。定点観測の場としてコンスタントに出場しているイベント。関東ローカルではそこそこTTステータスは高めといっていいかな。 同日は登録者対象のレースが重複しまくっていて参加者は分散気味。エリート選手は閑散としていたらしいが年代別とくに40-49は盛況とのこと。わけあってロードレースに出場できないカラダ一貫の事業なのでTT種目で発散するというのが目下のところ。 今回は20kmのフルコース。FTPから計算すると20分のペースは105%付近。

【RX 山本】2022.5.5 ひたちなかTT 40km 優勝

しろさとTTと酷似したイベントが突如出現。ひたちなかの交通センターで5月に初開催ということで出場。 180km・90km・40kmと3部門あり、180k(高岡)、90k(AKB)、40k(筆者)とそれぞれにRxから選手を送り込む形に。結果的に3部門制覇という嬉しい結果となる。 準備 コース 記録 準備 今回は機材面で神経質なくらいに調整を行う。なにしろ前回のレース(5.1/高石杯)ではバッテリー切れという、自己嫌悪に陥る致命的ミスを発動している。まあ…あれがあったか

【RX 山本】第3回しろさとTT200 powered by パラチノース 50km 2位

51km 2位 1:07:53 Aves45.07km/h Avep301w  前回より40秒ほどダウン。 午前の50kmの部に参加。気温が低く向かい風区間が長いイメージでスピードが乗りにくくネガティブ。そんな中でも全力でペダルを回した結果でパワーも出てるしタイムもあのコンディションなら納得で、加入したばかりのチームメイトにTTが強い奴がいたってだけで着順についてはまあしょうがない(どうもTeamで1,2,3だったらしい)。 2点、失策についてはぐうの音も出ない。6周目あたり

【RX 山本】2021.11.07 第2回しろさとTT 50キロ部門2位/100キロ部門2位

PHOTO:M.H 茨城県城里町にある、日本自動車研究所 城里テストコースの外周路を用いた5.66kmの周回(クローズド)で行われたタイムトライアル大会。よくあるTTだとせいぜい20km(といっても十分にタフだけど)という距離だけど、このイベントはトライアスリートにフォーカスしているイベントなので、距離長めの設定。最短で50km、100km、最長は200kmというロングディスタンス。 ロード的なタイムトライアルはかなり打ち込んでいるので、それなりにノウハウはある。TTバイ