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【RX山本】2022.10.22 JBCF第2回かすみがうらタイムトライアル E2 優勝 05:04:84x

タイムトライアルは一人ずつ走って、誰の協力も得ず(風圧を負担し合うとか)走ってタイムを競うので力勝負と非常に単純、かつ準備の周到さがモノをいう。後者においては非常に親和性が高いと感じていて、老化によるパフォーマンスダウンを機材や準備が補ってくれていると思ってる。そういう意味でもこうした勝利は非常にうれしい。どんなカテゴリーでも。


カスにゃん? と


このレースは2回めの開催で霞ヶ浦の湖岸と農道を組み合わせたコースで前年とコースレイアウトが変更に。3.7kmとよりショートになったが、コーナーが4回となった。グーグルマップなどで参考にしてみると、えっ?ここ曲がるの??っていうコース取り。ただ当日コースを走ってみると思っていたよりはマシ(といってもタイトだけど)だった。コーナーのスピードはどうもこうもなく差はつきにくいと思った。むしろ短い往路復路の直線区間でいかに叩けるかというのがポイントだろうか。

湖岸のハイスピード区間はこんな感じ


スタートはクラス1番目。なにしろJBCFのロード競技は初参加で、E1から降格されている。1分差スタートでいずれにしても見えないが、前には誰もいない状況で追い抜きのストレスがなくよい。スタート600m走ってすぐに直角コーナーだが、やや追い風基調で50km/h以上出ていた。コーナーは20km/hほどまで落ちて再加速を行う。いずれの加速も突っ込みすぎず上限の80%程度で抑えていたみたい。このところの乗り込みの疲労で最大パワーが落ちているということもあるが年の功としておこう。

湖岸の直線はビハインドで加速が伸びない。諦めずにかなりギアをかけていき、力ずくで50km/h台へもっていく。スタート直後の最初の直角コーナーが見えてくる。あと600mか。スピードがどんどん落ちてきて45km/hくらいまで低下してきて焦りがでてくるし、まったくフィニッシュラインが近づいてこない。ロスになるのがわかっていても、まだかよって感じで前を見てしまう。非常にキツイが最後まで踏み切った。タイムを聞いても参考値がないので、不安を抱えたままホットシートで待機(最初の走者なので)。3番手の佐藤さんに1秒差と脅かされ、その後もヒヤヒヤとしながら待つ。そのまま守りきってなんとか勝てた。タイムもそれなりに良かったと思いたい。全体=JPT順位相当では13位ほどであるがまあ単なる数字遊び。選手がJCLと分断してるので実質はその倍以上の選手が含まれているといっていい。

ともあれ、チームメイトのさかっちょさん(E1)も3位入賞と健闘! これもうれしい。

引き続き抗い続けよう。





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