見出し画像

ウィーン&プラハ旅行記

2024/2/3~2/11夫婦で7泊9日のオーストリア&チェコ旅行に行ってきました。
備忘録もかねて記していきたいと思います。



旅のきっかけ

今回の旅のきっかけは、昨年末ごろに夫婦でひとつの大きな出来事を乗り越えたこと。
夫婦の絆が深まり、今しか2人で出来ないことを楽しみたいという気持ちで、しばらく行く予定のなかった海外旅行に思い切って行くことにしました。旅の季節は2月。プランを立て始めたのは12月だったので、決まった瞬間色々リサーチを始めました!


行先について 

行先はオーストリアの首都ウィーンと、チェコの首都プラハ。
(実際には日程に余裕があったので、世界文化遺産に認定されているプラハの街チェスキークルムロフにも日帰りで行ってきました。)

一番の目的はずっと行きたかったプラハ。
プラハに憧れたきっかけは、春江一也氏の著書「プラハの春」を読んで、この舞台に行きたい!と思ったこと。「プラハの春」は、1960年代の後半チェコスロバキアの民主化運動が高まった複雑で緊迫した時代を舞台とした、日本人外交官と東ドイツの反体制活動家の女性との恋愛小説です。

そこからチェコに興味をもち、チェコ料理が食べられる金沢の料理屋さんに行ったり、チェコの菓子(メドグニーク)をネットで取り寄せたり…
チェコは歴史が深いだけでなく食も美味しいようで、とても魅力的でした。
チェコを調べる日々は続き、やっぱり現地でチェコの歴史を感じたいなぁ、今も残る美しい街並みを眺めたいなぁと思うようになりました。

特に物語の舞台にもなっているプラハの街並み、ブルタバにかかるカレル橋とプラハ城をこの目でみたい!そんな理由から、チェコのプラハに憧れていたのです。
2月という季節の寒さにおびえ、暖かい場所やリゾート地とも悩みましたが「季節関係なく、いちばん行きたいと思っていたところを行く方がいいよ」との夫の一言により、念願のプラハに決定しました。

決定した瞬間から胸がどきどきしたのを覚えています。

そして仕事の休みが1週間とれそうなので、もう一か国くらい行けるねという話に。

色々調べた結果、隣国オーストリアの首都ウィーンが良さそうだとまとまりました。
ウィーンは2千年の歴史を刻む文化と商業の都で、ハプルブルク家の栄華が残されています。世界三大オペラと呼ばれる国立歌劇場もあり、カフェ文化が豊かでザッハトルテがおいしそう。
本場の音楽と美術とスイーツを楽しみたい!街並みも中世ヨーロッパの風景が残っているとのことで、とてもわくわくしました。


フライト日程

【往路】
2024/2/3
 7:55 小松空港発 全日空
   | 1時間10分
 9:05 羽田空港着
 10:45 羽田空港発 ルフトハンザ航空
   | 14時間30分
2024/2/3 
 17:15 ミュンヘン国際空港着
 19:15 ミュンヘン国際空港発 オーストリア航空
   | 1時間5分
 20:20 ウィーン国際空港着

【復路】
2024/2/10
9:25 ウィーン国際空港発 ルフトハンザドイツ航空
   | 1時間  
10:25 ミュンヘン国際空港着
12:45 ミュンヘン国際空港発 ルフトハンザドイツ航空
   | 12時間20分
2024/2/11
9:05 羽田空港着
10:25 羽田空港発 全日空
   |1時間5分
11:30 小松空港着

スターアライアンスで、行きは到着まで帰りは羽田までスルーバゲージできたので搭乗手続きはとても楽でした!

ただ行きの羽田-ミュンヘン間の14時間半フライトで途中で酔ってしまい、到着まであと6時間以上ありかなりきつかったです。
実は以前ハワイに行ったときもフライトで失神しかけたことがあり、長時間はフライトは苦手です…。

個人的フライトの心得は

・しめつける服装はNG(よく良いとされる着圧ソックスも私はNGでした)
・座席のモニターは見すぎない
・飲酒はNG(上空は酸素が薄いので酔いやすいらしい)
・機内サービスの飲み物でリンゴジュースをもらう(低血糖防止)
・定期的にストレッチなど体を動かす
・とにかく早々に寝る!

です!
行きのフライトでは途中で映画を1本観たところ、案の定目の疲れからの頭痛で気持ち悪くなってしまったので、帰りはとにかく寝ることに徹しました!そうしたら無事元気に終えれて、おまけに時差ボケ対策にもなったので正解でした◎


旅のスケジュール

おおまかなスケジュールはこちらです。
行きたいところの目星をつけてGoogleマップに沢山ピンをたてて行きました。
出国前に大体のスケジュールを考え、あとは現地で「意外とサクサクまわれるな?」「あそこも追加で行きたい!」等と柔軟に動きました。ヨーロッパ対応のSIMカードに入れ替えたので、現地でもその場で色々調べながら動くことができました。
結果的に、行きたかった場所はほぼ全てまわれたので大満足です!!

2/3  小松空港からフライト
2/4〈 ウィーン中心部〉
 ・リンク内周辺
 ・ウィーン国立歌劇場でオペラ鑑賞
2/5〈ウィーン郊外〉
 ・シェーンブルン宮殿周辺
 ・ベルヴェデーレ宮殿周辺
2/6〈ウィーンからプラハへ〉
2/7〈プラハ散策〉
 ・旧市街・新市街周辺
 ・プラハ城周辺
2/8〈日帰りチェスキークルムロフ〉
 ・チェスキークルムロフ城
 ・プラハへ戻って教会コンサート
2/9〈プラハからウィーンへ〉
2/10~11 ウィーン国際空港からフライト

毎日2万歩くらい歩き、足はパンパン。でも毎日充実しずぎて疲れを感じる暇もなく、アドレナリンでまくりの旅でした。
心配していた寒さもそこまでで、毎日平均12度ほどあったのでダウンを着ていれば全然寒さは感じませんでした!


宿泊先

・ウィーン宿泊先
K+Kホテルマリアテレジア

唯一の欠点は部屋の温度が暖かすぎて毎晩汗をかいていたことくらい。

大通りから少し離れた場所にあり、ホテルから一歩外にでれば美しい建築と落ち着いた雰囲気が漂っている。
ホーフブルク宮殿やミュージアムクォーターが近く、地下鉄の駅からも近い。かなり良い立地でした。
部屋も綺麗で何よりバスタブがあったのが最高でした。
朝食付きは高かったのでつけませんでしたが、結果的に行きたかったカフェに朝から行けたので正解でした。

・プラハ宿泊先
K+KホテルCentral

毎日ペットボトルの水をもらえたのもありがたかった

こちらもKKホテル系列。
ウィーンのホテルとはまた違った雰囲気。キラキラとした洋館といった感じで、エレベーターが全面ガラスでできていておしゃれでした。こちらも徒歩5分で火薬棟や市民会館までいける最高の立地でした。
部屋も綺麗で、ウィーンよりは狭めのバスルームでしたが、バスタブもあったおかげで旅後半の疲れがかなり軽減されたと思います。
また、こちらは朝食付きにしたのですがこれが大正解!旅後半はそろそろ外食にも疲れてきて、栄養のあるものを体が欲するようになっていたのでホテルの朝食で色々なものが食べられたのはかなりありがたかったです。様々な種類のフルーツやハム、パン、日本であまり見たことのない穀物類のシリアスがたくさんあり美味しかったです。



ウィーン、チェコそれぞれの旅先での感想については次の記事で記したいと思います!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?