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ネットで何でも見れる現代で、あえてモノとして残しておきたいクリエイターグッズってなんだろう

インターネットひとつあればフィジカル無しでどんな創作物でも観聴きできる昨今、あえて手元に欲しくなるフィジカルってなんなんだろう?

例えば私がそう思って実際に購入したフィジカルにはどんな要素があったのだろう? とグッズを作るたびに考える。

でも私は結局ステッカーオタクだから、推し作家さんがステッカー出してるのを見つけたら絶対買うし、自分のグッズもステッカーを作りがち。

ふと思った。

シャツみたいなアパレルとか、

スマホサイズだったり素材にこだわったかわいい&かっこいいデザインのステッカーとか、
(ホログラムとかクリア素材に目が行きがちだが、私の推しバンドPELICAN FANCLUBが出していた本当に防音シートのような素材の防音シートステッカーもそのひとつだと思う。調べたら海外の印刷所に受注してたので相当捜し回った跡が見える)

独自のアイデアとこだわりが詰め込まれたアクキーとか。

自分のファッション、自分を表現する要素として取り入れられるフィジカル、というのは持っていたい要素の一つかもしれない。

こだわりの詰まった好きな作品で自分を彩りたい、という気持ちは
きっと衣食住の衣の部分でもある。

衣食住でいえば、例えばCDやレコードが欲しくなるのも、そのミュージシャンが好きだから音源を手元に残しておきたい、というのが第一条件ではあったりするけれど、同時に(特にレコードは)衣食住の住の部分なんだろうな、とか考えた。

部屋の中でなかなかの幅を取るレコードプレイヤーに、レコードをセットして、その暖かな音で住空間を彩る。レコード独特の柔らかい音を奏でるプレイヤーの横にどでかいジャケットを飾って、耳と目で音楽を楽しむ。

最近だと盤自体に色がついていたりと、プレイヤーにセットするだけでサマになるようなインテリアとして、おしゃれに機能してくれるものもある。

持っていたいフィジカルの要素として、どこかの誰かの衣食住のどれかに強く訴えかけるものであることが数ある条件のうちのひとつなのではないか、とふと思った深夜。

今は新しい仕事の準備が終わって徹夜テンションです。
こういう若干の酩酊状態のような時にしか書けない独り言もあると思うので、あえて書き留めておきます。

寝ます。

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