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「全てを許すこと」は、やめました。

全てを許せる、寛容的な人間に憧れていました。まぁ、好きなビジュアル系バンドマンの影響だったんですが←ギャップ萌?

ある意味反骨的な暮らしの中では役だってきたし、完璧な人などいないこと、みんな言う事全然違うなー!を身体に叩き込むには十分な家庭で育ちました。

そして、時には理不尽さも受け入れてきました。
理不尽なことをする人は、その人の弱さだと思うから。見えてしまうから。
私にだって身に覚えが無いわけじゃないから。

ただ、子どもができて。
子どもが「的」になる瞬間が何度かあり、、
私は考え直しました。

というより身体が受け付けなくなった。

いや、全てに事情があり、熟慮すれば許せることではあるのですよ。母性本能を抜かさずとも。


でも、

「理不尽なことやってる自覚のない人」は、許す段階ではないのだな、と。

見過ごしは、自分の甘えと驕りでもあるなと、気づきました。

↑ズルズルと誰かが傷付くのをそのままにするって、相手というか、それを認めてる自分がずるいだけじゃん!ってことに、子どもを通してやっと気付けたという(^◇^;)


気付けなかった理由は、誰もそれを教えてはくれなかったし、されるがまま環境を変えない人をけっこう見てきたからかもしれません。

訴えてやめてくれないなら、もし家族だって、離れないといけない、と、子どもがそういう目にあってはじめて私は思えました。
本当はもっと早く、まず自分を守らなければいけなかったんだけど。


私さえ我慢すればとか、離婚できないしとか、周りからの目がとか、言ってる場合ではなくて。そんなのは自分の今だけを守る対処法であって、周りまでは守れないんだと腑に落ちました。


その影響が何年後、何十年後かにもっとひどい状況として出る可能性が大きいこと。

というのは、祖父母の代から家族連鎖中の我が家がそうなので、だからかー!と、体感として腑に落ちたのですよね。(だからまだまだ渦中です)


いじめも。いじめる子の弱さはあります。

そうしないと守れない、その子の立場があるから、起こります。だから、いじめ撲滅❗️とかのポスターの言葉だけでは心に本質的にはあまり響いてこない。


だけど、やっぱりね。

誰かが虐げられているのに気づいた時は
それあり得ないだろう!って、言うことからはじめないといけないなって。
その上でどちらのケアも必要で。
当たり前のようでたぶん多くスルーされてる部分。で、大人ができてないと子どももできるはずがない。


権力があるならば、意見だけでも強くなるし、
上からものを「さも当然のように」「あなたがわるい」とか、「おかしい」とか、感情を伴っているケースや、馬鹿にしたケース。

これは家庭にもあるんじゃないだろうか。
夫婦で、お互いに。もしくは、親→子で。
子→親もよくあるかもしれない。

「なかなか話を聞いてくれない」とかお互いによくありますよね。


その状況を、まず許しちゃダメだよね、ってこと。(※子どもの反抗は別)


軽く見られてるってことだもんね。(あるいは逆にそう見てる)
そうしてしまうのは、誰かにそうされてきたから、してしまうのもわかるけど。

子どもがそうされたら、嫌ですもんね。

子どもにしてほしくないこと、自分にも相手にもしてないか。
そして、知らず知らずに相手を蔑んでないかということ。


「どうせ分かってくれないし」

その時点で、こっちも相手を蔑んでいる。
相手をバカにしてる。


そう気づいてからは、反省🙈

なので今はなるべく「でもこの人の、どこかに抜け道があるはずだ!接点があるはずだ!」と、訴えていく、話していくことを、やめたくないのかもしれません。


★ここで対話に持ち込むための個人的なこだわり〜(笑)

言語化したことなかったかも?なので書いてみます、、

まずお互い感情開放ができないと始まらないので、、そもそも対話って難しいですよね。

お互いのスタンバイ状態をお互いに確認して、さぁ!話そう!という、環境設定を私はします。

(話しやすい関係〜♪の時は難なく。でも「対」になってないから、対話じゃなくて「ただの心地よい会話」だなぁと。それも必要。)

特に夫婦、私はパートナーシップ、チームプレーがないと、今は子育てがムーリーなので、そして対話できないと叶わないので、頑張る理由があって頑張ってます(笑)←もともと苦手💦


↓夫婦の例で書きますが、人により変わります。


対話ってしんどいしエネルギーかなり使うので、なるべく体調良い時にします。
そうは言っても、夫婦は感情的になりやすい(笑)
逆に言えば、甘え合っているから、お互いに。

そして私の場合ですが、「自分が正しい」をどれだけ捨てて挑めるか、感情の渦から抜けられるか、だけです。

相手が怒る場合は、私が知らずに見下してたりするから。そこだけ冷静に保てれば、喧嘩になったとしても、最終的には仲直りしています。

ある意味、観念した人勝ち、謝った勝ち(笑)

ヒートアップする時は子どもにほんと申し訳ないけど💦でも、その一部始終を(始まりから対話から仲直りまでを)見て、子ども達も学ぶことがある気がしています。(なるべく居ないとこでやるけどね。目の前でやったら謝るけどね。)


★もし、モラハラばりの扱いを受けている方がいたら。。

怖さから黙ってしまうしかないかもしれないし、
それDVだから!モラハラだから!って訴えたとしても、言ってる本人はそんなつもりゼロだと思います。
モラハラの意味など知らない世代もいます。
そういう時は、まず一人で悩むのやめて相談したり、第三者に入ってもらって、人権を守ってほしいと強く思います。今は沢山窓口あるから!ママ友に頼ってもいいから!我慢したら、自分以外も不幸にしちゃうので。
以上、経験者より。

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