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「センス」って言う言葉、皆さんはどう捉えてますか?【その1】

「センスとは?」について考えてみました。
・「センス」のとらえ方
・「センス」を使った制作への落とし込み方
・「センス(知識)」の増やし方

「センス」のとらえ方

こんにちは!
突然ですが、皆さんは、「センスって、一体何だろう?」って思うことないですか?
僕は、webデザイナーと言う職業柄なのか、このセンスって言う言葉によく出くわし、しばしば考えることがあります。

例えば、普段よく耳にするフレーズに、「彼、服のセンスいいよね!」「彼女、音楽のセンスいいよね!」「●●●のバッティングセンス、天才的!」「あの人、経営センス、凄い(良い)!」などなど。

でも、なにか掴みにくくて、フワッとしている言葉だなと感じていました。センスを定義・言語化するのって難しい!
ですが、「なるほど!」と思える、説明に出会いました!

「センスとは、集積した知識をもとに(数値化できない事象に対して)
最適化する能力である」
と、とある本に、こう書いてありました。
こんなわかりやすい説明があったのかと納得しています!
知識を集めていくことが大事なようですね!

数値で測るのが難しく、単純に数値化できないコト・モノを、集積した知識を用いて、良し悪しを判断し、最適化する。ということのようなのです。
同時に、どのような考え方(フロー)で最適化をしていけば良いのだろう?とジワッと疑問が生まれてきました。

「センス」を使った制作への落とし込み方

センスを用いて、制作を進めていく際、最適化を進めるためには、

■知識(情報)を集める。
■伝えるべきことは何かという情報の整理を行い、編集する。
(一番伝えたいこと、次に伝えたいことのように)
■それがよく伝わるデザインはなんだろうと機能の部分を考える。
■そして、魅力的に見えるデザインは何だろうと装飾の部分を考える。

上記の方法で、最適化へどんどん近づけるようです!
制作(デザイン)の仕事以外でも、この考え方は使えそうです!

「センス(知識)」の増やし方

さらに、「じゃあ、知識はどうやって増やしていくの?」という疑問がジワジワっと湧いてきました!
スタート地点であり、大事なポイントである「知識の増やし方」にフォーカスしてみると、

■スタンダード・定番を知る
■今、流行しているものを知る
■共通部分やルールの有無を探る

以上の3点に着目することで、知識を増やしていくことにアプローチできるみたいなのです。

■スタンダード・定番を知る
「王道」「THE」「一番良いとされてるもの」と呼ばれるようなものを知ること。これらは、最適化のプロセスを経ており、「それらしさ」が出来上がっています。
王道を知ることで、そのジャンルについて、最適化する際の判断基準ができるようですね。

■今、流行しているものを知る
王道と真逆ですが、流行・王道の両方を知っておくことで、知識の幅を一気に広げることができるみたいです!さらに、一過性のものである流行の知識を更新していくことでも、センスアップへとつながっていくみたいです!

■共通部分やルールの有無を探ってみる
調べて得た知識や実際に目で見たこと、体験して感じたことを、分析・解釈したりすることで、共通部分、または、ルールや規則性の有無を自分なりの知識として精製する工程のようです。

今まで、センスとは、先天性のモノだと思う部分もありましたが、
センスとは後天性のモノで、知識や情報を増やして使いこなすことで、
磨かれて光るモノのようです!

センスにつながる知識の増やし方のコツは、なるほどなという感じですが、じゃあ、一体、増やしたセンス(知識)はどのように選択・決断すればいいのかという問題に直面しました。
この、センスの一番の見せどころ「選択・決断」問題については、次回、続きを書きたいなと思います!
難しい・・・。

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