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「ヤンヤンつけボー」という完璧なるお菓子ーブログっぽい何か⑧

駄菓子屋で見つけた懐かしい「ヤンヤンつけボー」に感動したので、その思いを記事したいと思います。

早速ですが、この記事を読んでいる方は「ヤンヤンつけボー」を食べたことがありますか? とりあえず、公式ページのリンクを下記に貼っておきます

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↑これですね。中身はスティック状のクッキー菓子とチョコレートソース・カラフルな細かいチョコレート菓子の3要素から「ヤンヤンつけボー」ですが、主な食べ方はそのクッキー菓子をチョコレートソースにつけて、その後さらに細かいチョコレート菓子をくっつけて食べることになります。

「ヤンヤンつけボー」の素晴らしさは正直美味しさもあるとはいえど、それ以上なのは遊び心だと思います。既にチョコレートによってコーティングされているお菓子や内部にチョコレートが流し込まれているお菓子とは異なり、その場でディップする。ここにお菓子のエンタメ性を感じます。より素晴らしいのはただディップして終わりではなく、その粘性を活かしてトッピングをすることが可能な点です。遊び心が豊富です。

また舌触りの点も評価したいで。サクサクしたクッキー菓子にドロッととろみのあるチョコレートソース、ザクザクした触感の細かなチョコレート菓子とそのバリエーションは豊富です。そして、ただ豊富なだけでなく、それを同時に感じることが出来る。口の中で味覚だけでなく触感に訴えかける食品はほかにもあるのですが、それを過程で楽しみ口の中でも変化を楽しむ、それらの匙加減が消費者に委ねられるのは「ヤンヤンつけボー」独自の素晴らしさだと思います。

ここは私はあんまり評価が高い部分ではないのですが、「ヤンヤンつけボー」のクッキー菓子の表面にはクイズが刻印されており、そういう意味でもエンタメ性が高いお菓子だと思います。

味覚だけでなく、触覚・視覚に訴えかける食品であり、そこにはクイズのようなコンテンツやそれらが自分に委ねられる独自性がある。こんなにも素晴らしいお菓子があるのでしょうか???

これらの素晴らしさを手間なく実感できる点も大きいです。確かに作る過程や味覚以外の感覚に訴えるお菓子はほかにもあります。しかし、それたはホットケーキを始めとする手がかかるものが多い。ホットケーキについて言えば、一般的なメイプルシロップとバターだけでなく、生クリーム・ジャムなどを加えることができ、その点では「ヤンヤンつけボー」より自由度は高いです。しかし、フライパンの必要や調理時間、さらに作成後の洗い物まで含めるとエンタメ性の高さに伴った努力と時間が必要となります。
対して、「ヤンヤンつけボー」はどうでしょうか。確かに他の食品よりは少しお値段(¥130-)が貼りますが、準備時間0・事後処理0とかなりのコストパフォーマンスを誇ります。これは他のお菓子にはなかなかないメリットなんではないでしょうか?

ということで、「ヤンヤンつけボー」をコスパなどの点からも見る頭のオカシイ記事ですが、要約すると
私のオススメする「ヤンヤンつけボー」を是非食べてくれ
ということなので、興味を持ったらこれらの素晴らしい利点をかみしめながら、食べて欲しいです。

……あっ! そうだ、味のことを話してなかったわ。味か、味はですね、うーん、普通です。
「普通で美味しいです(松本潤風」

写真:チューリップ


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