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期日前投票に行ってきたーブログっぽい何か⑨

先日、期日前投票に行ってきました。ちょっと忙しいので、今回は期日前投票なるものを始めてやってみました。これまでは一応、期日に投票はしてたんですが。

あんまり現在の政治についてあーだこーだ言うのは好きじゃないし、正直に言えば関心が薄いので、投票は一応行っているだけですね。ただどの政党にどの候補者に投票するかはちゃんと考えているつもりですね。

今回はブログっぽい何かなので、ゆ~るくどの候補者と政党に投票したのか書いてみようと思います。あくまで素人の1意見なので、素人がなんかいってらーって思いながら読んでいただければ。

※注意です。この記事は選挙活動ではないつもりです。理由はどこの政党に投票したかの結果のみを書いた上で、そうした理由を語りますが、内容はどこかの政党がいいとかそういう話ではないです。ただこういう考えで選挙に参加する人もいるよーと思っていただければ。

私は多分特殊な投票をしました。
普通の投票は最大野党の立憲民主党の候補者に投票し、比例区の方を与党である自民党に投票しました。

まあこんな投票の仕方をしたのはブログのネタにするため……ではなく、一応意味があります。
私は今の日本の政治家には日本を変えるほどの力がある人があるとは思っていません。正しくは微小変化は可能でしょうが、大きく変えるのは難しいと思います。私はまだ20と余年の浅い経験ですが、私がリアルタイムで見た総理大臣でそれ(大きな変化)を期待したくなるような総理は2人だけです。橋本龍太郎と小泉純一郎だけです。彼らには何とも言えない圧力といいますか、カリスマ性があるように思えます。私は橋本龍太郎のことは正直あまり知りませんが、写真や当時の記事を見るだけでもその雰囲気を感じます。小泉純一郎は未だに歴代首相で一番最初に頭に浮かぶほどのインパクトが刻み込まれている。消費税導入にせよ、郵政民営化にしても、その行動に良し悪しをつけるのは難しいですが、それを実行するほどの「力」を感じさせた。

残念ながら、岸田現首相を含めたほとんどの政治家にそれを感じない。個人的には河野太郎を推したいとこですが、まだ若い匂いがする。もっと熟したら圧倒的なカリスマ性を持つ可能性があるという見解に私の中でとどまっています。

そこで私の今回の選挙へのコンセプトはこうなりました。
「誰がなっても変わらないならロスを抑えた方が良い」

それで私の投票の仕方になります。私の住んでいる場所では立憲民主党の候補者がずっと当選していますし、現職の国会議員が再選を狙う感じでしたので、その人物に投票しました。
しかし、別に与野党が変わって欲しいわけではない。少し前に政権が交代したときは地震の対応もありましたが、その対応は色んな野党が無理矢理集まって与党になっただけの不安定な団結だった記憶があります。
そこで比例区の方は最大与党である自民党に入れたということです。

これが私の思う「ロスを抑えた」投票でした。国会議員を変えず、与党も変えず、そうすることで政権交代によるロスを減らす、受け継ぎのロスを減らす。今回はそういう考えで投票することにしました。

そもそも私はマニフェストとやらを信用してないです。結局は書いてあることのほとんどが絵空事になることが多い。だから、本気で変えてくれる人が手をあげるまで待つしかないと私は思う。それまで無駄を省き続ける。別に自民党が好きな訳でも立憲民主党が嫌いな訳じゃない。

与党が言いがちな結局解決しない政策も、野党がいう与党に反対するためだけの現実味のない政策も、嫌いです。綺麗事は実行できなければ、意味がない。屏風に描かれた虎は出さなければ、捕縛もできない。(ここは偏見多めです笑)

特に今はまだコ〇ナ禍を抜き出せないですし、政権にはその対応を確実に求められる。でも、財源も人的資源も限られている。色んな政党や色んな人が好き勝手に発言するのは良いですが、その政策に現実みや将来的な負荷を考えると、結果的に誰が政策を作っても多少の差異しかないのではないのか? っていうのが私の考えであり、それが地となる活動を余儀なくされるなら、今は野党に素晴らしい人物がいたとしても、変化のタイミングじゃない気がします。

まああくまで私のトーシローの1意見です。正直、多分「あの人が嫌いだ!」とか「あの人なら日本を変えてくれる!」って思ってる人よりもリアリズムに傾倒してて、政治に絶望してる感は否めない記事に成りましたが、私らしくて個人的には気に入っています笑

写真:こう考えると戦国時代の武将とかってすごいカリスマ性だよな、SNSとかないのに、ということで徳川の家康どのがいる日光

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