恐怖の乗り越え方・自分以外の恐怖を知る編
フィールドを毎瞬、色とりどりにクリエイトする皆さま、こんにちは。
こちらでは、不思議な事が起こる理由を知りたくて、スピリチュアル、精神世界に入り、納得したり、迷走したり、素晴らしい出会いや体験をしながらも、死ぬ程の怖い体験もし、なんとか生き延び、この三次元をしっかり生きることの大切さも知り、戻ってきた体験からの、気づいた話を書かせていただいています。同じような思いをされたり、悩んでいる方に届いて、何かの参考になれば幸いです。
今回は、「恐怖の面白い手放し方」というか、
「恐怖が消えていく、消え方」のある側面のお話です。
そして、これは個人の体験による感想ですので、ご了承ください。
恐怖には
「自分の恐怖」と、
「自分以外の恐怖」
(本当の意味では、「自分が体験したくて選んだ恐怖」なのですが。)
が、あります。
どういうことかと言うと、
大まかにですが、
自分の恐怖とは、まさに今、自分が感じている恐怖。
自分以外の恐怖とは、
今現在の、世界にあるいろんな存在が感じている集合意識としての恐怖を感じた恐怖。
そして、
自分の中のDNAの中にある、先祖の恐怖を感じた恐怖。
これらが実はあると思います。
これらを、まるで今、全て自分が感じているかのように、受け取ってしまうことがあることは、意外と知られていません。
最近ではそれを感じる人を、
エンパス、とか、
「HSP(Highly Sensitive Person)=高度に感受性が強い人」
と、呼んだりもしているようですが、
とにかく、感覚や感受性が強く、
他人の感覚がわかってしまったり、
他人の感覚があまりにも強く伝わるので、自分の感覚なのか、他人の感覚なのか、わからないまま暮らしている、
そんな人が多い、ということです。
例えば、お腹が空いていないのに、昼間買い物に出ると、
お腹が空いてお弁当を買いに来ている人が多いと、自分はお腹が空いていなくても、
まるで自分がほんとにお腹が空いているような感覚になって、食べ物を買ってしまう、そして食べてしまう。
こんなことが起きてしまいます。
人は振動していますので、怒りや恐怖に満ちた人の側にいると、その振動に共振して
怒りや恐怖を同じように感じてしまうこともあります。
まだ、これは、隣にイライラした人が居ると、イライラが移るから離れよう、とかできるのですが、
家に一人で居るのに、突然恐怖感にさいなまれ、どうしようもなくなる時があります。
わたしは昔はこれが、なぜ起こるのかわからなくて、躁うつ病なのかな、とか、
霊なのかな、などと怖かったです。
ところが、どう考えても怖いことはないし、
霊とかじゃないし、
腹の立つこともないし、
これはなんかおかしい。。。
と、思うことがあってから、いろいろわかるようになったのは、
「誰かの意識」や、
「集合意識」と同調すると、自分も
腹が立ったり、怖く感じることが起こることがある、ということでした。
実は、変な話なのですが、昔からたまに、
ふと見たニュースの事件の当事者の感覚が朝方の夢で流れ込んでくる体験をすることがありました。
これは、怖いです。
あまりに辛いので、この感覚は閉じてほしい!と天使に頼み、それからはほとんど見なくなりましたが、
そんなことがあるために、他人の感覚を体験してしまうことがあるんだな、とは思っていました。
テレパシーとかは、距離が関係ないですからね。そんな感じです。
なので、霊視とかする霊能者の方は、達観できないと、精神的に大変なんじゃないかな、と思ってしまいます(^◇^;)
この変な話を踏まえて、です。
今の不安な社会情勢を考えますと、
ニュースを見ると、もの凄く不安になるはずなのです。
普段でもニュースを見るだけで、恐怖は伝染したり、飛んできます。
なので、今回の連日のニュースを見ていると、今風邪をひいていなくても、とてつもなく不安になります。
長年恐怖に立ち向かい過ぎて、何回も死にかけたり、病み込んだりしては、いろんなトレーニングをして、切り抜けてきた自分でさえ、
ふとした瞬間、恐怖に飲み込まれそうになる時がありました。
頭ではわかっているのですが、そこから抜けられないのです。
情けないことです。。。
でも、ふと、その恐怖の只中に居る時気がついたのです。
あ、これ、わたしの感情じゃない。。。
だって、わたしはコロナさんを愛の使者だと思っているもん。。。
と。
ニュースを見て、自分も感染しているんじゃないか、
移してやしないか、
子どもに移ったら、年老いた家族に移ったら、、、
それは、怖いです。
でも、怖いと思っていることは、怖いんですから、そのまま
「あー、わたし怖いんだ。」と感じて、
その後、
「でも、手放すこともできるんだ」いうことを思い出して、
心臓の辺りから、「恐怖」を抜き取る仕草をして、
「恐怖を手放します!」と手を離してみてください。
それでも、抜けない時、
冷静に怖いという気持ちを受け入れて、手放しても、怖い怖い、、、と恐怖に飲み込まれたとしたら、
その時は、社会のみんなが感じている
集合意識の恐怖に同調して感じている可能性があります。
怖いし、気をつけないといけないけれど、
必要以上に感情に飲み込まれるとしたら、
自分以外の大きな周波数を自分のもののように感じている可能性があります。
そんな時は、
「ほんとにこれ、わたしの感情?」
と、自分に聞いてみてください。
自分の恐怖じゃない場合、
「あれ?」と、ポロっと恐怖が離れます。
不思議ですが、さっきまであんなに怖かったのが嘘のようになくなります。
これは、いろんなシチュエーションで訓練していくと、満員電車や、人混みの中でも、イライラしたりしなくなります。
おすすめです^_^
また、DNAの中の恐怖、というのがあると書きましたが、私たちの遺伝子はご先祖様から受け継いできたものですが、
その中に、ご先祖様の良いもの、才能、感覚をいただくと同時に、
「自分が経験してはいない恐怖」も、受け取っていることがあると思います。
ほんの最近のことです。
これまた私ごとですが、明け方、それはそれは怖い明晰夢を見ました。
夢だけど、夢じゃない感じの夢です。
不思議だったのが、
昔の人は、生きるということだけで、恐怖だらけだったんだな、と思わされる夢ということでした。
崖ばかりで狩りも命がけ、
獰猛な動物と遭遇したら命がけ、
とにかく、生活の中の、虫も病気も、動物も怖いし、危ないし、家庭を守らないといけないのに、生きる全てが危険、、、(^◇^;)
それらを体験しながら怖すぎて飛び起きたので、大昔の人の恐怖はまた、今とは別の、生きることと隣り合わせにある恐怖で、
これは、夢ではありますが、
こういう、過去のご先祖様の生きることから発生する恐怖を体験したのでした。。。
怖かったです。。。(^◇^;)
でも、過去のご先祖様たちの、怖い体験を知ったことで、何か恐怖のガス抜きができたのでした。
でも、そう考えたら、古代の人の生きる恐怖だけでなく、
ペストや天然痘や、コレラや、
各時代に恐ろしい時代を乗り越えた人たちの遺伝子が私たちの中に入っているわけですから、
知恵も、勇気もあるのかな、そこにアクセスしなくちゃな、今はライオンに食べられないのはよかったな、とか、
考えさせられました。
話がそれましたが、
とにかく、自分が体験していないけれど、過去に体験されたDNAの恐怖を、今感じてしまうことがあります。
それには、引き金、トリガーがあります。
今の自分が、コントロールが効かない程の恐怖や怒りにさいなまれる。
これです。
なので、やっぱり、怖いニュースを見過ぎない、
ネガティブな感情を持った時は、感じて手放す、
いつまでもくよくよしない、
アクセスしなくていいところにまでアクセスしきってしまったら、
「これ、誰の恐怖?」と離れて感じて、自分以上の大きな感情の波だったら、そこからは、出てください^_^
気がつくと、スルリと抜けられますので^_^
恐怖を誰かのせいにするのではなく、
でも、大きな感情の波みたいな集合的な周波数の波みたいなものがあって、
自分の恐怖がトリガーとなって、
それと同調してしまい、
そこに浸りすぎると、恐ろしい恐怖に飲み込まれることがある、
ということを知っておくだけでも、恐怖からほとんど抜けたも同然です。
共感、共振するなら、楽しい周波数、振動数に^_^
恐怖の乗り越え方、自分以外の恐怖を知る編でした。
今日も皆さまに、祝福が溢れていますように。
ありがとうございました。
戸張碧月
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?