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ラーサとヤーサのお話シリーズ絵本「ミロとシャスヤーと雨の国」その30
夕闇がせまって、
空と大地の境目が炎のような色に染まり、
昼と夜をつなぐ白んだ空を追い立てるように、
深い群青色の夜空が覆いかぶさってくるのでした。
「ミロ、今日はここで寝ましょう。」
「うん、ありがとう。シャスヤー。」
ぐったりしたままのミロは、シャスヤーに抱えられたまま
小さな声で返事しました。
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続く
戸張碧月
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夕闇がせまって、
空と大地の境目が炎のような色に染まり、
昼と夜をつなぐ白んだ空を追い立てるように、
深い群青色の夜空が覆いかぶさってくるのでした。
「ミロ、今日はここで寝ましょう。」
「うん、ありがとう。シャスヤー。」
ぐったりしたままのミロは、シャスヤーに抱えられたまま
小さな声で返事しました。
続く
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