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4歳の息子の反応を書き留める絵本ログ「でんしゃにのるよ ひとりでのるよ」

※この絵本ログは4歳の息子がこの絵本を初めて読んだときにしたリアクションの記録と絵本の紹介のための読書ログです。

またまた電車の絵本を選んでみました。

タイトルの通り子供が一人で電車に乗る本だと予想がつくので、いつか息子も一人で乗る日がくるわけだから読んでみようかなと思った感じです。

字は少な目で全部ひらがなです。さらっと読めてしいまうので寝かしつけ前にもいい感じ。

あらすじは主人公の男の子が一人で電車に乗っておじいちゃんの家に行くというもの。乗り換えのメモをお母さんお父さんから渡されて緊張しながらも最後はおじいちゃんの家へたどり着くお話。

改札を通ったり、電車に人がいっぱい乗ってきたり、それに対する「一人」で行動する少年のちょっとドキドキした気持ちを感じられる絵本なんだけど…主人公の男の子にフォーカスが合ってる絵本なので電車主体ではなく息子の反応は薄かった。

変装したお父さんが男の子のあとをついてきて見守っているというオチなんだけど、よく見ると家を出てから同じ格好のおじさんがどのページにも必ずいます。

なので読み終わった後に息子とページを戻しておじさん探しをしてみたら、それは楽しかったようで2回目以降はおじさん探しをしながら絵本を読みました。

ストーリー性のある絵本には反応の薄い息子ですが、この本を読んでから「ぼくもひとりでじいじのいえにいけるかな?」と聞いてきたり「でんしゃにひとりでのるのはなんさいから?」と聞いてきたりしてるので、絵本自体への反応は薄くても頭の中に新しい言葉や考えがインプットされてるんだなーと感じた1冊でした。

絵本を読むことってその本自体に本人が興味はなくても、息子にとって知らない世界が1度読むだけで増えていくんだなと感じています。きっと今までは思いつきもしなかった疑問や知りたいことも生まれているはず。

そう考えると…大人である私自身のインプットがここ最近は止まってるような気がする。これは…こわい!

本は新しい興味を引き出すきっかけだと思うので、私も本を読んでいこうと思います。

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