【RoomClip おうち夏祭り】リモート勤務下、チーム横断で企画推進した2ヵ月半を振り返る
こんにちは！RoomClip コーポレートDept.の足立です。
8月3日、当社は、オンラインイベント「RoomClip おうち夏祭り」の特設サイトを公開いたしました。
セールス担当者がSlackで企画を呼び掛けたのが、5月13日。完全リモート勤務体制下のことでした。
それから、社内リハーサル・協賛企業様やご協力頂ける花火大会との調整・各種デザイン・ワークショップ企画等を、チーム横断で企画推進した2ヵ月半。
「おうち夏祭り」という前例のない企画のイメージを多くの関係者間で共有し、チーム横断で大量のタスクを推進した裏側には、セールスDept.進行管理チームのディレクター（以下ディレクター）2名を中心とした情報集約体制と、オープンなコミュニケーション文化がありました。
オンライン上でどのようなチーム間連携が行われたのか、時系列で振り返ってみたいと思います！
『RoomClip おうち夏祭り』とは
夏を楽しめる一大イベントのお祭りや花火大会が続々と中止になっている今、みなさまにおうちの中で夏祭りを楽しんでいただきたいという思いから、『RoomClip おうち夏祭り』は生まれました。
特設ページでは、他のユーザーのみなさまのアイデアを見て参考にしたり、ご自身のおうち夏祭りの楽しみ方・工夫を投稿いただけるほか、夏祭り必須アイテムを作るワークショップ動画の配信や、オンラインでの花火大会の開催など、大きな5つのプログラムを用意しています。
①夏祭りアイデア記事
2020年8月3日（月）〜
②写真投稿イベント
2020年8月3日（月）〜2020年9月2日（水）
③ワークショップ（動画ライブ配信）
2020年8月22日（土）15:00〜16:00
④おうち花火大会（動画ライブ配信）
2020年8月29日（土）17:00〜18:00
2020年8月30日（日）17:00〜18:00
⑤商品モニター
募集期間：2020年8月3日（月）〜2020年8月9日（日）
5月13日 セールス担当者が発案
始まりは、セールス担当者が企画内容をesaにまとめ、Slackでメンバーに呼びかけたことでした。
↓実際のesaの一部
呼びかけがあったのは、Slackの「#3_info_idea」チャンネル。メンバー全員がアイディアを投稿できるチャンネルです。
この投稿には、多くのチームから131件のコメントが寄せられ、一気に実現に向け動き出すことになりました。
5月14日 社内リハーサルを実施することを決定
その翌日、Slackの「#op_workshop_party」（社内イベント企画のためのチャンネル）でセールスDept.のマーケティング担当者がコーポDept.担当者へ「おうち花火大会をやってみたい」と提案。
社内リハーサルを実施することが決定しました。
5月28日 企画者インタビュー動画公開
2週間後、社内リハーサル「おうち夏祭り 写真投稿イベント」がスタート。
本番の「RoomClip おうち夏祭り」同様、おうち夏祭りを楽しむ写真を投稿するための、「#pj_おうち夏祭り」チャンネルがSlack上に開設されました。
開設日には、企画者インタビュー動画も公開。
社内メンバーに向けて、「RoomClip おうち夏祭り」企画の概要や想いを共有しました。
5月29日 「#pj_summer_festival」チャンネル開設
本番の「RoomClip おうち夏祭り」を実行する上で必要な議論をするためのチャンネルとして「#pj_summer_festival」が開設されました。
ディレクターを中心に本番までの段取りが組まれ、企画が進むにつれ連携するチームのメンバーがアサインされていきました。
ディレクターコメント
段取りにあたっては、「とにかくヒアリングする」ことを大事にしました。
今回の企画は関係者が多く、また初めての試みだったので、各チームの担当者とオンラインMTGを複数設け、「RoomClip おうち夏祭り」の企画イメージをすり合わせることからスタートしました。
企画に対する各チームの想い・イメージ、決まっていること・決まっていないことの情報を集約し、整理して公開日等から逆算してスケジュールを切りました。
また、ご協賛企業様やご協力頂ける花火大会との調整もスタートしました。
6月5日 社内リハーサル実施
8月29日（土）及び8月30日（日）の本番同様、YouTubeによるライブ配信で社内リハーサルを実施しました。
6月22日 特設サイトのワイヤーフレーム完成
ディレクター内で制作を進めていたワイヤーフレームが完成。
Slackチャンネル「#pj_summer_festival」にデザインチームがアサインされ、特設サイトの制作のバトンが渡されました。
6月30日 本番に出演者が使うRoomClipオリジナルうちわを作成
ディレクターがSlack上に「RoomClip運営メンバーであることがひと目で分かる公式RoomClipグッズを考えるスレッド」を立ち上げ、案を募集。
扇子・ペーパーアクセサリー・ピアス・てぬぐい・腕章・浴衣の帯、等のアイディアが寄せられ、結果、RoomClipオリジナルうちわを作成することに。
当日の出演者が着る浴衣をSlackで確認し、浴衣とのコーディネートまで考えられたデザインになりました。
↓完成したうちわデザインがこちら！
7月1日 写真投稿イベントについてSlack連携
ディレクターから、Slackにてコミュニティチーム担当者へ写真投稿イベントの協力を依頼。
↓実際にスタートした投稿イベントがこちら！
※RoomClip内で行われている投稿イベントは、コミュニティチームが担当しています。
7月13日 楽しみ方まとめ記事の制作スタート
コミュニティチーム担当者による、「RoomClip おうち夏祭り」の楽しみ方まとめ記事の制作がスタート。
↓実際に公開された記事がこちら！
7月20日 ワークショップの内容が確定
コミュニティチームがユーザーさんと一緒に行うワークショップを企画。その内容が、パーティピック・グラスマーカー・紙コップアレンジ・ペーパーファン・ミニうちわ作りに決定しました。
1時間で、このようなおうち屋台感を楽しめるワークショップ内容となりました。
7月28日 夏祭りアイディア記事が完成
コミュニティチーム担当者により、夏祭りアイディア記事が完成。
↓実際に公開された記事一覧がこちら！
8月3日 特設サイトOpen！
そして、発案から2ヵ月半を経てついに特設サイトがオープンしました！
まとめ
リモート勤務下で、チーム横断企画を推進した2ヵ月間を振り返ってみました。
esaで企画内容を全社共有したり、プロジェクト推進用のSlackチャンネルでチームを超えた連携を行うなど、オープンなコミュニケーションがプラスに働いたことで、スピーディーにプロジェクトが推進された2か月半となりました。
ディレクターコメント
「RoomClip おうち夏祭り」は、これまでの当社企画の中でも、特にチームを跨いだ連携が多かったのが特徴です。
実は、担当したディレクターの内1人は、2020年2月1日入社。入社後すぐリモート勤務体制に突入したのですが、「RoomClip おうち夏祭り」という共通の目的に向かいながら、社内メンバーとリレーションを築けたこともとてもポジティブでした。
セールスチーム内だけでなく、チームを超え全社的に連携したからこそリッチなコンテンツ内容を実現することができました！
いよいよスタートした「RoomClip おうち夏祭り」。
協賛企業様や花火大会、そして全国のユーザーさんと一緒に、今年ならではの夏の思い出を作れたら嬉しいです！
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※トップ画像協力：
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niko3さん（https://roomclip.jp/photo/vqZ8 / https://roomclip.jp/photo/RUBC） ※2枚