自分が変わる
人は誰でも変わることができる と私は思っています。
変わりたい人は変われる
変わりたくない人は変われない
そんな感じです。
曖昧なようですが、それ以上でもそれ以下でもありません。
最初は、誰かに助けてもらいたいという気持ちから始まります。
自己がない状態で「私は変わりたい」と本当の本気で思うことの方が少ないと思います。
きっかけはいろいろ。
子どもの不登校だったり、家族のDVだったり
日々の生きづらさだったり
なんとかならないかと
自己啓発をしてみたりスピリチュアルをやってみても、しばらく経つと元に戻る
そしてどうにもならず、カウンセリングの門を叩く方が多いように思います。
私自身もですし、そのような方は身近に何人もいます。
そして段々と気づいてきます。
自分を楽にしてくれる方法はないのだと。
誰かに楽にしてもらうんじゃなくて
楽に暮らせるように自分で自分を変えていかなければいけないんだと。
自分を変えるとはどういうことでしょう。
段階によって違いますが、まずは自分を知っていくことが必要になってきます。
自分を知るということは、気付かなかった自分の一部を取り入れること。
人は、他人にされたことは些細なことまで気付きますが、自分がしていることは鈍感で無意識になりがちです。
知り合いに
○○さんて、こういうことろあるよね~
って、思いもよらないことを言われてカチンときたことはありませんか?
そんなはずないと。
自分の知らない自分を指摘されるのは、嫌なものです。
でも不思議なことに他人の方が分かっている部分があったりするのです。
これはね、結構キツいんですよ
大人になってからそんな自分を知るなんて恥ずかしいしみっともないし惨めですもん。
1日で受け入れらる人もいれば、納得できるまでに5年かかる人もいます。
時間がかかる人が頑固ということじゃないんです。受け入れることがその人にとって大きな抵抗があるだけなのです。
無理ポジで頑張ろうとしても、心からの受け入れとは逆方向なので、いつか反動がきます。
本当に変わる必要が出てきた時がきたら、自ずと変わる方向へむくはず。
そのときまで、もがいて進むしかないのです。
あえていいます。
自分が変わる大きな分岐点では
美しいキラキラ
共感の癒し
などはなくて、私たちは泥臭い中を這いずりながら前にすすむことになるのです。
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