後回しにしない技術~維持する ①
すぐやる人になる20の方法
自己規定効果 @人は理想した通りの人間になる
= 人間の考えは行動を決定し、人間の行動は運命を決定する
自分はこんな人間だと、自らを規定すれば、本当にそんな人間のように行動する。そして結果的にそんな人間になる。
自分を小さな箱に閉じ込めるな
= 大きなことをしたければ、大きなイメージを持つ
自己一貫性原理
人は誰でも「自分は〇〇な人間だ」という自己イメージを持っている。そして、それに合致する証拠を探し出し、自己イメージに合わせて行動しようという強い欲求を持っている。人は無意識のうちに、自分の言葉と行動を自己イメージと一致させることが道徳的だと考える。自分がうつ病だと考えるから、うつ病から抜け出せない場合がずっと多い。
今と違う姿で生きていきたければ、理想に描く姿の人間として自分をイメージしさえすればいい。私は〇〇だと考えて、自分自身をその方向へと導いていく。そうすれば、ついにそういう人間になる。
ある人があなたとどう接するかは、あなたが実際にどんな人間かということより、その人があなたをどう規定しているかに全面的にかかっている。同様に、あなたの態度や行動も、あなたがあなた自身をどう規定しているかによって決まる。
”何かができないということは、それがあまりに難しいからではなく、難しいと思い込んでやってみようとしないからだ。” セネカ
死ぬほど働いても暮らしが楽にならない理由
= 「効率」と「効果」の違いを知る
➔ 効率的 = 成果と関係なく仕事に熟練すること
➔ 効果的 = 成果や寄与度を高める仕事をすること
多くの人が、効果を考えずに、ただ熱心に働いている。だから世の中は死ぬほど働いても望むものを手に入れられない人で一杯だ。なぜ望むものを手に入れられないのか?それは、価値や寄与度が低い仕事を選んだためだ。
付加価値の低い仕事に踊らされてはいけない
= 効果のない仕事を効率的にやっても意味がない
重要でないことに大切なエネルギーを注ぐのはやめよう。意味のないことに利用価値の高い時間を使うほど愚かなことはない。人がしていることを昨日と同じようにやって生きていれば、絶対に今ある以上の人生を送ることはできない。昨日と違う明日が来るはずもない。
= 効果的な人ほど、未来の視点に立って、価値を生んだり寄与度の高い仕事を選ぼうとする。彼らは何をするにつけても、戦略の段階から常に効果のことを考える。実行段階でも、その仕事がどんな結果を生むか、より効果が大きな仕事は何かについて、常に自問自答しながら仕事をする。
いかなる時も目標から目をそらすな
= 望むものがあれば、球から目を離すな
幸福な人は、幸福な出来事と幸福になれる方法を考えながら時間を過ごす。不幸な人は、不快な出来事や不愉快な人たちのことを考えながら時間を過ごす。望むものを手に入れたければ、望むものとそれを手に入れる方法についてとことん考え抜かなければならない。
目標を達成できない人の特徴
① 目標に対する切実な動機がない
② 誘惑に振り回されやすい
③ 目標を忘れて過ごす時間が多い
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?