soyane

スポーツで妄想するのが趣味です。

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最近の記事

メンタルヘルスを保つ5か条 ③

「寂しさ」が爆発する いつでも変化を要求され、絶えず自分を組み替えながら、テンションを上げて、不安定な状況を乗り越えていくという境遇を課されているのが、現代の私たち。これではしんどすぎてメンタルにくる…  追い詰められると、しばしば「寂しさ」が爆発する。自分は価値がない。誰も自分なんて見てない。誰も認めてくれない… ”快楽的なダルさ”に浸る 絶えず環境や関係性が変化し、自己成長を永遠に求められる不安定さからくるストレスを処理する方法は2つ。 1つめは、自己啓発の論理 物

    • メンタルヘルスを保つ5か条 ②

      ③ 自己啓発本は役に立たない? 現代人は、どんな悩みや問題にも「自分の内面」「自分の心」の掘り下げを通じて対処しようとしがち。自己責任を重んじ、「強い自己」を前提として、自分の力で成果を生み出し、状況を切り抜け、成功しようとする。 「強く願えば自分/世界は変わる」「自分が変われば世界も変わる」 とナポレオン・ヒルやデール・カーネギーは語るが、本当にそうなのだろうか? ポジティブシンキングの功罪 =「強く意識したこと、言葉にしたこと、確固たる想像はいずれ現実化する」という

      • メンタルヘルスを保つ5か条 ①

        スティーヴ・ジョブズの格言は当てにならない ”独断に囚われてはいけません。それは、他人の思考の結果とともに生きることだからです。他人の意見というノイズに、自分の内なる声をかき消させてはいけません。そして、最も大事なことですが、自分の心と直感に従う勇気を持って下さい。心や直感は、どういうわけか自分の本当になりたいものを既に知っているのです。他のすべてのことは、取るに足りません。” 有名なスタンフォード大学でのスピーチ。 なるほど、そうだったのかと感じるが、要注意。 ① 心の

        • 後回しにしない技術~維持する②

          すぐやる人になる20の方法 アリストテレスは言った @選択的注意集中 = 自分が望んでいることを頭の中で生き生きと描けば、全身の細胞はすべてその目標を達成する方向に調節される。しっかりした目標を立てれば、その時から全てが変わる。今後は目標があなたを引っ張っていく。 1日15分だけ10年後のために使おう 人間は目の前に迫った小さなことを過大評価し、10年後の重要なことを過小評価する傾向がある。 毎日1%だけ、昨日と違うことをしよう = 昨日と違う明日を迎え、他人と

        メンタルヘルスを保つ5か条 ③

          後回しにしない技術~維持する ①

          すぐやる人になる20の方法 自己規定効果 @人は理想した通りの人間になる = 人間の考えは行動を決定し、人間の行動は運命を決定する 自分はこんな人間だと、自らを規定すれば、本当にそんな人間のように行動する。そして結果的にそんな人間になる。 自分を小さな箱に閉じ込めるな = 大きなことをしたければ、大きなイメージを持つ 自己一貫性原理 人は誰でも「自分は〇〇な人間だ」という自己イメージを持っている。そして、それに合致する証拠を探し出し、自己イメージに合わせて行動し

          後回しにしない技術~維持する ①

          後回しにしない技術~実行する⑤

          すぐやる人になる20の方法 反応性効果 @見られていないと人は動かない = 誰かに見られていることを意識すると行動は変わる ➔ 観察し、記録することで自分の行動が変化する どんなことでも自分を観察対象にすれば、その活動を意識的に自覚し、もっと頑張ろうと努力するようになる。 先延ばしにする人ほど準備期間が長い = 仕事をさっさと始める人は整理・整頓が上手い。 失敗する者は、将来は苦痛の種になるであろう、当面は楽しい価値の低い仕事に一生懸命になる。成功するものは、

          後回しにしない技術~実行する⑤

          後回しにしない技術~実行する④

          すぐやる人になる20の方法 人生は「実験」の連続だ = できない理由を並べる前に、実際にやってみたのか? どんなささいな問題でも、その解決策を求めるために意識的な努力をしたなら、それは「実験」だ。それで失敗したなら、仮説が間違っていたという事実から、次のステップに進める。失敗というのは、もうひとつの成功体験でもある。 すべてが「実験」だと思えば、人生は180度変わる 一番やりたくない仕事、一番恐れている仕事の多くは、自分が絶対にやらなければならないことだ。人生の幸福

          後回しにしない技術~実行する④

          後回しにしない技術~実行する③

          すぐやる人になる20の方法 先延ばしの神 = 三日坊主 「明日からやればいい」と実行を遅らせる人々。 なぜかいつも締め切りに常に「あと一日」足りない。 いつも大騒ぎして忙しく暮らしていながら、大して得るもののない人は多い。他人の決めた締切に従って動き、足元に火がついてから焦って飛び回る。自分で締め切りを調節できなければ、結局は締め切りが自分の人生をコントロールすることになる。 重要な仕事を先延ばしにするのは、失敗した人の共通点。 ”明日の仕事を今日のうちに済ませることは

          後回しにしない技術~実行する③

          後回しにしない技術~実行する ②

          すぐやる人になる20の方法 小さなことから始めよう 何かしたいのに意欲が湧かないでいる人は多い。 わたしたちはなぜ、「それ」を始められないのか? やりたいことがあまりに難しくて、ちゃんとできそうにないと思いこんでいる。だから、多くの人は、手を付ける前に夢をあきらめる。だが、少数の成功者たちは違う。彼らはどんな難しいことでも、その中から簡単にできる小さなことを探し出し、 "小さなことから始めて、大きなことを成し遂げる。" 走り出せば、半分は終わったも同然 意欲が湧か

          後回しにしない技術~実行する ②

          後回しにしない技術~実行する①

          すぐやる人になる20の方法 ベストタイミングは常に”今”だ 実行は常に先延ばしになる。 新年の誓いは3日しか続かない。その最大の理由は、心の中に ’実行したくない’ という強い動機が隠れているから… ’〇〇の後でやろう’ ’△△からやろう’ という言葉には、’今はしたくない’ という強い拒否感が隠れている。特別な時間、特別な日まで決心を先延ばしにすること = ”内心では絶対に変化したくないと言っているのと同じこと。” ✘ 時間不一致現象 = 同じことでも時間的距離に

          後回しにしない技術~実行する①

          後回しにしない技術~決心する

          すぐやる人になる20の方法 ゴールではなくプロセスを見える化する ✘ 計画誤信 = 成功のゴールイメージに逃げてはならない ◎ 両面的思考 = 実行力に優れた人たちは、楽観的な思考と悲観的な考えを同時に持つことができる。成功に結びつくルートを丹念に探し出し、その過程でぶつかる問題を予想しながら、効果的な対策を立てることが重要。 ◎ ベンチマーキング = 成功のコツは他人の方法をまねること。 望むものを手に入れたければ、すでにそれを持っている人たちの習慣を研究して、それを

          後回しにしない技術~決心する

          セカンドブレイン~時間に追われない知的生産術

          現代人は情報過多で疲労困憊 メンタルに負荷がかかり、常に何かを忘れ、注意力の欠落につながっている。34GB /日=新聞174Pの情報を毎日消費し、必要な情報を探し続けている。デジタル備忘録=セカンドブレインで、自分の脳という縛りを超えて、思考を拡張していくことができる。 カテドラル効果 = 照明・室温・インテリアなどが、人間の感情や思考に影響を与えている。天井の高い場所では、思考はより抽象的になりやすく、小さな作業場など天井の低い部屋では、思考はより具体的になりやすい

          セカンドブレイン~時間に追われない知的生産術

          デジタル革命は狩猟社会へ回帰する

          狩猟採集民というユートピア 日本で1万年以上も続いた縄文時代。 変化する自然に柔軟に対応し、知恵を磨き、 人間社会を自然に合わせていくスタイル。 一日2~4時間の労働で、全員の食料を確保し、 余暇をのんびりと豊かに暮らしていた。 レヴィ=ストロースの原始社会 ”農業や畜産を知らない原始人と呼ばれる人々は、主に狩猟、漁業、野生植物の摘み取りによって暮らしていた。彼らが飢餓の恐怖や、過酷な環境で生き延びなければならないという不安に悩まされることはなかった。彼らは小さな人口規

          デジタル革命は狩猟社会へ回帰する

          新規就農者はなぜ失敗するのか

          新規就農者5.4万人といっても… 75%は農家の後継ぎ。66%が50歳以上。 本当の新規参入者は、わずか3600人/年! 政府は20億円の予算で新規就農を支援するも、 多くは結果を残せないまま辞めていくそう。 田舎暮らしでの自給自足にあこがれて 都会を離れ、自然の中で人間らしく生きたい… 昔からよくある都会人の現実逃避の構造。 ユニクロを着て、タイの種で作ったトマトを、 SNSに上げて、農業リア充をアピールする人々。 用意された商品の組み合わせで営まれる 自給的な暮らし

          新規就農者はなぜ失敗するのか

          農家はもっと減っていい

          売上500万円以下 = 農家の8割を占める 零細農家売上は、全農業生産の13%しかない。 大規模農業家が、全農業生産の80%を稼ぎ出す。 零細農家は、売上減少に歯止めがかからない ⤵ プロ農家は、経営規模を拡大し、売上も上昇 ⤴ ➔ 農業経営は、規模の経済が重要な時代に 零細農家は、赤字農業をなぜ続けるのか? 先祖代々受け継いだ土地を守るため? 零細な家族経営は限界も、食べる分だけ育てる。 家賃のかからない軒先商売を何となく続けている。 年金で暮らしながら、赤字の野

          農家はもっと減っていい

          Poor JAPAN 気がつけば貧困大国

          インバウンド日本 = 安い日本は買い叩かれる ”値段の低い日本”が問題なのではなく、 ”賃金の低い日本”が問題… 付加価値の低い仕事に従事する人が多く、 国際的に見ても競争力を失ってしまった。 日本企業の集団主義が成長を阻害する。 高度成長期は効率的に機能したが、 変化の時代に対応できる組織に変えられず。 古い技術体系と老害社会システムが残った。 過去の成功体験が変化を拒む社会が固定化。 モノづくり日本は時代遅れ = 中国工業化に完敗 円安 = 経済対策失策 円安で大企

          Poor JAPAN 気がつけば貧困大国