セカンドブレイン~時間に追われない知的生産術
現代人は情報過多で疲労困憊
メンタルに負荷がかかり、常に何かを忘れ、注意力の欠落につながっている。34GB /日=新聞174Pの情報を毎日消費し、必要な情報を探し続けている。デジタル備忘録=セカンドブレインで、自分の脳という縛りを超えて、思考を拡張していくことができる。
カテドラル効果
= 照明・室温・インテリアなどが、人間の感情や思考に影響を与えている。天井の高い場所では、思考はより抽象的になりやすく、小さな作業場など天井の低い部屋では、思考はより具体的になりやすい。
「PARAルール」=用途で情報を整理
どんな整理術も、集めた素材の取り出し方に手間と時間がかかると、じきにアップデートをサボってしまい、情報が放置されがち。
P = Project 仕掛かり中の仕事
➔ 仕事や生活で現在作業中の短期的な試み
A = Area 家計・健康・家族・仕事
➔ 長期間かけて、管理する必要のある責任
R = Resource リサーチ・参照資料
➔ 将来役に立ちそうなテーマや関心事
A = Archive 情報の冷凍保存
➔ 上記以外の、休止・完了したアイテム
”メモが時間を超えて将来役に立つかどうかは「見つけやすさ」にかかっている”
「CODEメソッド」=創造性発揮の技術
自分の脳に、クリエィティブな仕事に集中させる環境を作る。
発散→収束(ダイバージェンス→コンバージェンス)へ切り替える。選択肢を切り捨て、一つの道を選ばなければならない。あれこれと手を広げると、生産的なことをしている気分にはなるが、そうし続けている限り、完成の瞬間は先延ばしにしていることになる。
C = Capture アイデアを収集
➔ 心に響くものだけをキープ。他は捨てる。
O = Organize グループに整理
➔ 仕掛中の仕事に使えるもの
D = Distil 優れたバーツを抽出
➔ メモにハイライトをつける
E = Express 組み立てて他者のために価値をつくり出す
➔ WEB・SNSで情報発信し続ける
"スコープをスケールダウンして、できることからまず始める"
デジタルアーカイブの作り方は人それぞれ。
OneNote, Notion, Google Memo, Evernote …
どれにするか決めるのも大変です…
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