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後回しにしない技術~実行する④

すぐやる人になる20の方法

人生は「実験」の連続だ

 = できない理由を並べる前に、実際にやってみたのか?
どんなささいな問題でも、その解決策を求めるために意識的な努力をしたなら、それは「実験」だ。それで失敗したなら、仮説が間違っていたという事実から、次のステップに進める失敗というのは、もうひとつの成功体験でもある。

すべてが「実験」だと思えば、人生は180度変わる

一番やりたくない仕事、一番恐れている仕事の多くは、自分が絶対にやらなければならないことだ。人生の幸福と不幸、成功と失敗は、そういう仕事を積極的にやれるかどうかにかかっている。まずは「実験」だと考えてみる

次はどんな実験をしてみようか?

「わからない」と言える人は愛される

知らないのに教えてくれと頼めず、助けが必要なのに助けを求められない人が多い。知らないと言うとバカにされるかもしれないと不安になる。断られるかもしれないと不安になる。自分でできると意地を張ってしまう。
だが、人は意外に「わからない」と言える人を、率直で慎み深く、正々堂々とした人だと考え、親近感を覚えるもの。

私はさっさと答えて人を喜ばせる才能がある。方法は簡単。
ただ、「私は知らない」と言うのだ。
”  マーク・トウェイン

他人の助けなしに豊かな人生は送れない

 = 人生で近道を探す最も確実な方法は、
   先を歩いている人に道を尋ねること。

知らないことを知らないと言い、助けが必要なときに、他人にうまく頼み事をすることが、短い人生では重要。他人からより多くのことを学べる上、時間とエネルギーを無駄にしないですむ

助けを求めなければ、手を差し伸べてくれる人も現れない助けを求めるのは、世の中に「実行したい」というシグナルを送ることと同じ。尋ねないのは、学びたくないということであり、助けを求めないのは、切実に望んでいないことと同じ。
人は自分を教えようとする人より、自分に教わろうとする人を好む。人は自分に忠告する人より、助言を求める人に好感を抱きやすい。

間違いなく、予想以上に多くの人が助けてくれる

 = どうせ駄目だと初めから諦めてはいけない
勇気を出して質問するだけで、予想よりずっと多く「もちろんです!」という答えを聞くことができる。ただ心の中で考えただけでは何の意味もない。表現しない善意は善意ではない。とはいえ、むやみに声をかけても効果はない。

助けてあげたい人と思ってもらうには

①  自分がどんな努力と実践の過程をしてきたかを知らせた上で、手を貸してほしいと助けを求める。
②  相手を心から尊重する気持ちを持って、学ぼうとする態度と謙遜の姿勢を見せる。
③  お返しを約束し、助けに対するフィードバックを提供し、感謝の気持ちを表す。


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