漫画・ものろ~ぐ#22 ~お昼休みの虚無感~
(ダラダラするには長く、何かをするには短い)
高校の頃、いつも不満に思っていた昼休みの長さ。
自分のクラスは、3年間クラスメートが同じだったので、休み時間に遊ぶこともしゃべることも、だんだん無くなっていったんです。
みんな仲は良かったんですが、マンネリは進む一方でした。
授業間の10分休みくらいなら、ダラダラと友達とおしゃべりを楽しめますが、長時間のお昼休みは、ただただ暇な時間になっていきました。
外で遊ぶにしても、学校のグラウンドが校舎から遠かったので、運動しに行く気にもなれずでした。
昼休み、短くしてもらってもよかった。
その代わりに、学校早く終わってほしかった。
とにかく早く家に帰りたかった。
あの時間は果たして必要だったのだろうか。
昼食にしたって10分もあれば食べ終わるし…
高校のお昼休みの無駄な長さ。
あのダラダラした時間は、逆に印象に残ってしまいました。
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