『THE FIRST』オタクの心揺さぶってくるSKY-HIの名言・名場面特集 !Vol.2 最高難度?!評価の感想
審査も中盤を迎えたオーディション番組『THE FIRST』。
前回の記事では、プロデューサを務めるSKY-HIこと日高くんの『THE FIRST』へかける思いを見ていきました。
今回は、プロデューサー日高くんに負けず劣らず熱い思いを持った参加者たちを現段階で放送された審査を振り返りながら見ていきましょう!
(※審査放送毎に追記中)
THE FIRSTの参加者すごすぎない?
「THE FIRST」は、何よりも与えられる課題が難題なんです。
3次審査では、24時間で約2分半程度のパフォーマンスをグループで作り上げること。
現在放送で進んでいる4次審査の合宿審査では、10日間で一曲創り上げたり、プロとしてリリースされる曲を7日間で仕上げなど、今まで私が見てきたオーディションの中でも特にハードな気がします。
その中で、与えられた課題をこなし、挑戦している参加者の子たちはすごすぎませんか?
私よりも年下の子たちがここまでしっかりと芯を貫いて夢に向かって取り組んでる姿に思わず涙が・・・(笑)。
3次審査
24時間で2分半のパフォーマンスを、予め組み分けられたグループで作り上げる審査。
はじめましての参加者がたった1日でステージを作り上げるなんてすごすぎませんか?
日高くん本人も言っていましたが、初心者もいる中、1日でパフォーマンス完成を求めるのは非人道すぎるのではと。
放送だと、参加者の子たちは必死に食らいついてはいるものの、意外と完成に持ってけてるじゃんと思いがちですが。
1日であれだけのパフォーマンスを仕上げられるのって、死にものぐるいだったのではと、見ていて彼らのこのチャンスものにしたいという思いが伝わってきました。
この課題の中で、どのグループのパフォーマンスも最高だったのですが、個人的にすごい感動したことが、諦めたり心が折れる子が見られないところ!
もちろん放送されないところはわかりませんが、見えるところでは投げ出す子や諦める子がいないんです。
特にダンス経験したことない子はキツイはずなのに、やりきる姿に衝撃を受けました。
どの舞台も素人判断ですが、1日でまとめたとは思えない仕上がりで、日高くんが思わず男泣きする姿にも共感。
特に初心者の子の舞台は今でも鮮明に思い出せるくらい美しい舞台でした。
この厳しい審査を勝ち抜いた15人は4次審査、1ヶ月の合宿に進むことになります。
4次審査-クリエイティブ審査-
1ヶ月間山中湖にて行われる合宿審査。
音楽漬けの日々を過ごす中で、厳しい審査に挑戦していく15人のメンバーたち。
ここから計3回の審査の中で5人が脱落するという厳しい審査です。
合宿最初の試練は、クリエイティブ力を見る審査。
10日間でメロディー、リリック、コレオグラフ
まで作り上げるという難しいものです。
これを聞いた時、
「え、これ仕上げられたらもはやプロじゃない?」
と思ってしまいました(笑)
15人の参加者それぞれに日高くんが期待する部分や課題を見るために考えられた3グループ。
4次審査では一曲作り上げることから、チームの方向性で苦戦しているグループもあり、仲間でぶつかる姿も見られました。
蓋を開けてみたら全3チームプロのような仕上がり。
オーディション途中の子たちとは思えないスキルで、パフォーマンス動画がYoutubeに上がるのをどれほど楽しみにしていたか!
Team A
メンバー:ソウタ・テン・レオ・マナト・ナオキ
3チームの中でスキルが高い子たちが集まったAチーム。
彼らの『"A"life』は、オーディション中の子たち
が作り上げた曲とは思えない出来。
もうデビューしているかのような仕上がりと風格
でした。
とにかく印象的だったのが、いいものにするために120%の力を注いでいること。
完成!満足!ではなくて、さらに細かいところまで追求しきる力は完敗です。
いつの間にか口ずさんでるし、何度も聴きたくなるこの曲。
サビの『殴りかけの地図探して』という歌詞が私の中ではお気に入り!
Team B
メンバー:リョウキ・シュンスケ・ラン・リュウヘイ・ジュノン
1番苦戦していたBチーム。
価値観の違いを尊重しあって足並みを揃えるって本当に大変ですよね。
私も職場で苦戦してるし・・・(笑)
しかもお互い譲り合ってばかりだと100%いいものを作るのは難題だなと感じながら、彼らがどう作るのかすごく興味が湧きました。
結果ほんとに前日まで揉めてたの?と思うほどいい出来でした。
個人的にランくんが手話からとった振り付けがキャッチーでお気に入りポイントです。
Team C
メンバー:タイキ・シュント・レイコ・ショウタ・ルイ
年齢差が1番あり、初心者の子もいる中でクリエイティブをしていくことが課せられたCチーム。
多かれ少なかれ年齢の差って色んな所に出てくるかと少し心配で親心的な目線で見ていたのですが、仕上がったものを見たら、個人的に全チームの中で1番好きなパフォーマンス!!
Aメロから1人ずつ登場してサビで全員揃う振り付けは、初心者のレイちゃんがサビでかっこよく登場します。
初心者の子を活かしてかつレベルの高いパフォーマンスを魅せるための一つの形で、歌詞的にも一人ずつ集結する構成は違和感がないしむしろかっこよく見える最高のパフォーマンスでした。
そして、歌い出しの『曇り空にWake up 水溜りに桜』がなんか最高にエモすぎる!
このワンフレーズで心が掴まれました。
4次審査-疑似プロ審査-
実力者が集った15人の中から3人が脱落となった合宿審査1回目が終わり、本格的にプロを目指すスタイルを評価するという形で、疑似プロ審査が行われました。
プロのクリエイターたちが作る楽曲とコレオグラフをただこなすのではなくて、舞台で自分を輝かせられるかどうかを見る試験。
参加してるアーティストが豪華すぎる!
主催のSKY-HIはもちろん、BTSなどを手掛けたことのあるSUNNY BOYさんやchaki Zuluさん、コレオグラフにはs**t kingzのOgriさんとkazukiさんが参加と激アツすぎませんか!
特にs**t kingzに振りを入れてもらえるなんてダンス頑張ってる参加者の子たちは嬉しいはずです。
そんな豪華なメンバーが集まって作られたものを披露する訳ですが、1から創り上げる前回のほうが難しいように思えるという人もいたんじゃないでしょうか?
私もその一人でした。
しかし、プロから与えられたものをものにする力はもうついている彼らが、さらに上のステージで、アーティストとして自分を魅せることができるかを評価するため、本番のみが審査対象となります。
そして、音源が世界へ配信される。
このプロと同じことをやり遂げられてこそ、一歩近づくというわけですね。
今までのように、過程も評価の対象というわけではない分、そこでミスしてしまったら終わりなのがまた酷ですね。
Team Be Free
メンバー:レオ・ソウタ・ルイ・レイコ・マナト・ジュノン
爽やかで1日の活力をもらえるような曲、『Be Free』。
なにより曲がいい!!!
爽やかで、夢に向かってダッシュで駆け上がりたくなるような曲。
参加者の子の声が入ると何100倍も良くなるからびっくり!
さらに、振り付けはs**t kingzのOguriさんが担当しました。
振りもキャッチーで最高すぎる!!!
日高くんからそれぞれに与えられた課題に苦戦しているメンバーたちの姿は応援したくなりましたね。
レオくんが苦戦している歌の部分をみんなで教え合ったり、ダンス初心者のレイちゃん、ジュノンくんには経験者がしっかりフォローしたりとバランスがいいチームなように思えました。
特にダンス初心者の子たちがプロの振り付けに苦戦している姿も見えましたが、やり切る根性は見てて応援したくなるものです。
Be Freeのパフォーマンスを見たとき、全然泣ける曲って感じではないのに、涙が止まらない自分にびっくりしました。
なんか言葉では言い表わせないけど、とにかく美しかった。
努力した姿もだし、このパフォーマンスが完成されてることもだし、日高くんの言葉を借りるならほんとに神がかったパフォーマンスでした。
みんな表情が良すぎる!
もうデビューしてくれって思わず言葉が漏れました(笑)
Team Move on
メンバー:リュウヘイ・シュント・ラン・リョウキ・テン・ショウタ
Be Freeとは一転、ゴリゴリにかっこいいソング。
ダンスで魅せても歌で魅せても、ハズレ無しにかっこよくなりそうな雰囲気が伝わってくるMove on。
これ日高くんがバッキバキに歌ってもかっこいいんだろうなって妄想してしまいました(笑)
それ位イケてる一曲。
なんてったって、振り付けがs**t kingz kazukiさんですもんね。
かっこよくならない訳ないですよ。
よくYoutube見るけど、ほんとにkazukiさんのダンスかっこいいのよなぁ。
Move onの見どころ、個人的にはリョウキくん・ランくん・リュウヘイくんが協調しあえるのかというところでした。
あえてクリエイティブ審査でぶつかった3人を同じチームにした日高くんの意図を汲み取って、どう自分を成長させられるのかこの3人の真骨頂を見られるとワクワクしました。
想像以上に噛み合ってるし、何よりリョウキくんがリュウヘイくんにアドバイスもらって、二人で話してたりとかもう成長したねぇって母性が爆発しました(笑)
パフォーマンスを見てみると、最初から惹き込まれる惹き込まれる。
これで"疑似プロ"なんですか?と疑いたくなる出来でした。
力強さがダンスと歌両方から溢れ出ていて、カリスマ性を感じてニヤニヤが止まらなかったです。
疑似プロ審査-音源-
音源公開時からiTunesで1位をとったり、トレンド入りするなど注目度が上がっています。
この音源公開されてから、何度リピートして聴いたことか。
彼らの思いが耳からだけでも伝わってくるのが心地よくて、通勤時にも仕事で疲れた退勤時にも思わずクリックしちゃってます。
皆さんにもぜひ聴いてほしいので、まだ音源では聴いたことない人がいたら下のリンクから飛んでみてくださいね!!
合宿最終審査
約一ヶ月の山中湖合宿の集大成として挑む合宿最終審査。
プロのアーティストの楽曲を11人でカバーし、ただカバーするのではなく、コレオグラフや歌割りまで決めて、自分たちの歌であるかのようにパフォーマンス出来るところを見る審査です。
何より、課題発表の時の日高くんが最高にかっこ良くなかったですか?
「君たちが挑むプロのアーティストはもう目の前にいます。(フード被って) SKY-HI!!」
いやいや、かっこいいーーーー!って叫びましたよね(笑)
ほんとに検討ついてたけど、震えました。
SKY-HIが合宿に参加したボーイズたちのために作った一曲、「To The First」。
この曲にのせて、パフォーマンスを創り上げるってどれだけ意味深いか。
審査のたびに想いがひしひし伝わるの、THE FIRSTの魅力だなって改めて思いました。
実際に11人が生み出した「To The First」最強でした。
聴くたび、見るたびに一人ひとりの良さを感じられて、飽きない一曲ですね。
特にMVPあげたいのは、やっぱりソウタくんです。
いやあのコレオグラフは熱かった!!
かける思いも伝わってくるし、全員が輝いてるし、あの短期間で考え出して120%のパフォーマンスまでいけるの最高でした。
ストーリー仕立てになっているのも良い、合宿審査でみんなが披露してきた振りが散りばめられているというのも良い。
ソウタくんの経験値と創造性、熱い思いにMVPですね。
MVPはソウタくんと書きましたが、全員にあげたいくらい久しぶりに胸が高まってしょうがないパフォーマンスでした。
1人ひとりを書きたいくらい。
To The Firstと11人がめぐり合わさったこと神がかったこの奇跡なのか必然なのかこの瞬間を見られていることに感謝です!
ちなみに11人と一緒に日高くんが踊ったバージョンもTHE FIRSTを象徴しているようで、目頭が熱くなったので、ぜひ見てみてください。
To The First 音源
最後に
今回の記事では、現在放送中のところまで簡単に見ていきましたがいかがでしたか?
最高難易度の審査に挑んでいる参加者たちが今後、どんな姿に化けていくのか見ものですね。
最終審査まであと少し!
誰がデビューしてもおかしくない中、切符を掴むのは誰なのか注目です!
Writer: lily
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